作業足場を取り払うと、棟の全景が見通せるようになりました。
近くで見ると相当反り上がった棟も、離れて眺めて見るとその勢いが緩めに中和された感じです。
真っ直ぐ積み上がった棟が丸く見えるのがうなずける瞬間です。仕事中には気にならなかった棟のラインが結果として現れる、最も危険な時間帯です。
馬鹿でかい大鬼もこうやって離れて見ると、それなりに納まって見えるから不思議です。
前の施工例「『 本堂現場作業日誌 34 』 ~棟熨斗施工19段目終了です~」
次の施工例「『 本堂現場作業日誌 36 』 ~降り棟取り掛かりました~」
コメントする