作業工程

屋根の軒部瓦座の高さ、箕甲部、拝み部の落ち寸法確認

野地板

ルーフィング施工

f 社寺等面積の広い、、多くの雨量が棟から軒先まで流れる屋根には、下葺き材にも高い防水性が求められます。 原料の種類別には、アスファルト系の改質アスファルト(ゴムアス)ルーフィングや、表面をエンボス(突起)加工した、合成高分子系の塩化ビニールシート等があります。

桟木打ち(横桟、縦桟)施工

桟木打ち 瓦桟木は屋根に瓦を固定させるための大切な部材です。 野地構造、勾配、屋根材の種類に適した材質、寸法等を決めます。 特に、横桟木は夏季の下地面の熱を直接うけるため十分な耐久性が求められます。 横桟木の機能としては瓦を引掛け、ステン釘やビスで緊結する重要な役割があります。縦桟は瓦の横方向の安定を助け、縦方向の流れの通りを保ちます。

瓦上げ、軒付け作業

瓦上げ 縦横の桟木が打ち終わると、屋根面に瓦を上げていきます。 屋根全体の重量バランスを考えて、各方向全面を均一に配置していきます。

地葺き作業

地葺き 地葺には土葺き、引掛け葺き、引掛け馴染み土葺工法があります。 土葺きは蔵等の屋根には不可欠な工法で断熱効果があり、現在も一部の地域で住宅にも採用されています。 現在、最も多く採用されているのが引掛け葺きですが野地の影響を受けやすくその欠点をカバー出来るのが瓦下に葺土を筋状に入れる引掛け馴染み土葺工法です。又、縦桟工法と併用する事により、一層地震や台風などの災害につよい屋根になります。

箕甲部掛け巴、刀根地、袖地、刀根丸、袖丸施工

箕甲

大鬼組み立て、設置

鬼組

大熨斗肌熨斗施工、鳥居作製、熨斗積み、衾施工

本棟 屋根工事の最終仕上げである棟施工は長い年月に耐えうる強度と正確な納まり、建物に合った高さ、美観が求められます。 数寄屋建築にみる直線を強調した大棟、社寺における反り屋根を表現する降り棟、隅先の勢いをダイナミックに演出する隅棟、瓦職人の考えるイメージが棟の線にそのまま現れます。

降り棟施工

降り棟

隅棟施工

隅棟

雨切熨斗施工

雨切り

巴蓋取り付け施工

巴蓋