築100年(明治35年、1902年)の鎬桟両2寸粘土瓦が葺いてあり下屋は銅板ですが創建時は桧皮ふきでした。復元工事の為、古い写真を見ながらの作業になりました。棟は家紋入り棟込丸、青海波仕様に近い積み方と解り、これは去年施工した山門と同じです。瓦は三州窓清産64判しのぎ桟、軒は3、5寸家紋入り箕甲部本葺きです。