この御茶室は、玉屋百貨店の田中丸家の邸宅跡で昭和25年頃は松の大木が群生していた事から松風荘と呼ばれていたのが由来だそうです。むくり屋根、腰葺き三州産80枚判使用。下からの目の位置が近い為、合端に気をつけて施工しました。鬼は有名陶芸家の作品らしいのですが工事に間に合わず、後付けになったのですが出来てきたのが写真の鬼です。あと、5段位積む必要がありました。良い勉強になりました。