今朝の、日本経済新聞の32面の広告に目がとまり、アップしてみました。
世界地図、高層ビルの吹き抜け、そしてキャッチコピー『23兆ドルを資産管理、そして、1,1兆ドルを資産運用』。アメリカの大手信託銀行の広告ですが、目にとまったのは、そのコピーではなく、下の白黒の本葺き屋根に止まった訳です。
大手の電通か博報堂とかのプロのデザイナーが考えるんでしょうか?。
毎朝、近くのコンビニで新聞と缶コーヒーを買うのが日課ですが、スポーツ新聞に手がのびるのを我慢して、社会勉強の意味で40ページもある紙面に目を通します。
去年後半のサブプライム問題から始まり、アメリカ大手証券会社の破綻、買収、国営化と毎日、大騒動です。
日本も、その影響で新興不動産会社が経営破綻したりしています。
経済は専門外ですが、日本のマンションも外国の投資ファンドのお金で建てられ、投機の対象になっていたわけですね。
サブプライムローンを和訳すると『米国の信用力の低い個人向け住宅融資』、なんともお金を借りた人にとって失礼な言葉でしょうか!。
トランプのババを分割して相手にばらまき、勝ち逃げしたようなものです。
でも、信用が低いながらもローンを組めるということはまだ銀行に対して顧客なワケで、零細建設業の場合、20年先、どうなっているか読めないワケで、はたして将来、『日本の信用力の無い個人向け住宅融資』はあるんでしょうか?(タソガレ)。笑い事ではありませんが、笑い事にしておきます。(笑)