山口の帰り、太宰府の借りている部屋から歩いて数分の距離にある、博物館に久しぶりに見学に行って来ました。
太宰府天満宮の境内からエスカレーターで入館できます。
反対側には、5年前に工事した文書館が建っています。
ここの庭では、毎年3月に曲水の宴という、平安時代の歌会が行われます。
エスカレーターを上って、トンネルを抜けたところに、デカ過ぎて→→→→→
入らない建物が出現、これが、九州国立博物館です。
ロビーに入ってこれまた、でかすぎる飾り山笠が展示してあります。
今日は、「国宝天神様 菅原道真の時代と天満宮の至宝」という特別展が展示してありました。
その特別展も見応えがありましたが、もうひとつ、太宰府を代表する、今日まで崇拝してやまない物が展示してあります。 いつも、必ずその前に立ち、拝む気持ちでじっくりと眺め、その怒りに満ちた表情に神々しい厳しさと、パワーを感じます。
1300年前の都府楼跡から出てきた鬼瓦ですが、この匠のブログのアイコンにもレプリカの鬼を使用しています。
実物を見た印象は、瓦というより石といった感じの、見るからに鬼の魂が宿っているような雰囲気が漂っています。
2時間近くかけて観た後は、天満宮に参拝してきました。
二礼、二拍手、一礼。5時過ぎてもかなりの方が、参拝していました。
これから後、2時間半移動です。
ここ2ヶ月、ぜんぜん泊まっていない部屋がそばにあるのにそうもいかず、太宰府を後にしました。