2001年も明け、対馬の厳原の現場から帰って間もない頃、そろそろ練習しようと思い、練習用の架台を近くの大工さんから作ってもらい、使い慣れない練習用の瓦を買い、郵便で来た競技課題に少し不安になりながらも、呑気に練習しだしたわけです。
課題自体は、例年に比べわりと簡単な屋根に見え、作業時間も練習に比例して短くなっていき、何の心配も無い様に感じられました。
がしか~し、それが大きな失敗の始まりでした。
練習も最終段階に入り、時間配分と仕上がり、道具のチェックと準備はバッチリ!、長崎県庁でグランプリに出場する他の職種の選手と一緒に壮行会を開いてもらい、道具を宅急便で送り、意気揚々と長崎空港から羽田目指して飛んだワケであります。(気分は村田英雄の「王将」♪明日は東京へ出て行くからは~・・・・・♪)。
幕張メッセ会場
次号に続く。