講談社
山本一力さんの自伝的小説です。
上京後の新聞配達の住み込み時代、担当区域の渋谷にあった、ワシントンハイツと言う米軍住宅の名前が本のタイトルです。
その後、大手旅行会社勤務時代の話が、昭和45年前後の憧景描写と一緒に書かれています。
時代小説とはまた違う、自分の子供時代とシンクロして読めた本です。