GT(グランツーリスモ)
『 G T 』、グランツーリスモ、グランドツーリング、中年オヤジには良い響きのワードです。
箱スカ2000GT、ケンメリ2000GT、セリカ1600GT、リフトバック2000GT、ブルーバード2000GTX、SSSじゃなくてGT・・・・・。
ワードのシンクロニシティetc・・・・・。
トヨタ2000GT→坊津→007
いすゞべレット1600GT→ムスタングGT→横浜中華街→CKB横山剣さん
トヨタセリカ2000GT→ゴールデンゲートブリッジのCM→BGMはフランクシナトラの♪「マイウェイ」♪
トヨタカリーナ1600GT→「足のいいやつ」→千葉真一
日産ブルーバードU2000GTX→私の青い鳥・・・・・。
セド、グロ230.330.430、リーフスプリング板ばねヒップアップ仕様、ホイールは、エンケイバハ。
L20系SUツインキャブ、足はスピードスターマークⅡにピレリーCINCURATO P7、Fフェンダー叩き出し、ウッドモモステ(パワステ無し、車庫入れ、縦列駐車肉体労働要ス・・・)、
カーステはロンサムカーボーイにスピーカーはTS-X9か11の箱型。カセットはダビングしたCOOLS RC。
芳香剤はポピーの定番キンモクセイetc・・・・・。
昔の写真を見るとその頃の音楽、風景、香りが一緒になって甦ります。
今、GTというジャンルの車はスカG以外見当たりませんが、10年落ちの中古車に初心者マークを貼って乗っていたオヤジ世代にとっては寂しい限りです。
車の基本はセダンであり、クーペだと確信していますので、若い人には最初に乗ってもらいたいカテゴリーの車です。それも、オートマじゃなく5速マニュアルで。いきなり、ワンボックスのファミリーカーで楽している場合じゃありません。(そういう私もその一人ですが・・・)。
昨年の新車販売台数は20何年ぶりの少ない販売台数だったそうですが、ケイタイもパソコンも無かった時代に免許を取った世代は考え様では幸せだったかもしれませんね。
暮れの大掃除に発見したアルバムを久しぶりに眺めながら25年前の忘れかけた憧景に思いを馳せた今年の正月でした。
俳壇
「 道半ば 心はあの日の ツーリスモ 」
「 路けわし どこにいるのか 青い鳥 」
晴れ姿十五枚はぜ