昨日、3月1日は太宰府天満宮で曲水の宴があったと思います。
ずっと雨でしたが、久しぶりに晴れて見物客も多かったんじゃないでしょうか。
先々週、だいぶ開花していましたが先週からの雨風で散っていないか気になるところですが、12年太宰府に住んでいましたが曲水の宴を実際見た事は一度もありません。
来年は隣にある太宰府遊園地と一緒に家族連れで行きたいと思います。
太宰府園の前にある笹川良一氏の銅像です。文書館の工事中、毎日前を通っていましたが、じっくり眺めて見ると下の銘板に翁の歌が刻んでありました。
『母背おい 宮のきざはし かぞえても かぞえつくせぬ 母の恩愛』
足腰の弱った年老いた母親を背負ってお宮の石段を数えながら、遠い昔の元気だった頃の母を思い出す親子の姿を詠んだ歌です。
笹川氏の人柄が偲ばれる素晴らしい歌だと思い、写真を撮らせていただきました。