『太宰府市大字通古賀42-1』 すべてはここから始まった・・・。
昨日、陸運局に車検に行ったついでに、トラックのナンバーを返却して廃車の手続きをしました。
18年間、たいした故障もしないで良く走ってくれました。去年くらいからセルモーターが調子悪くなり、直前まで快調に回っていても、一度エンジンを止めて、またすぐかけるとグルッとも言わなくなります。
一度は福岡の古賀サービスエリアで止まり立ち往生し、バッテリーをいじくっていたら、突然何事も無かった様に動き、そのままノンストップで島原まで爆走し、帰り着きました。
修理すれば乗れない事もないんでしょうが、思い切って廃車にしました。
『 31万8196、8㎞ 』
18年で移動した距離です。年間18000キロ近く走った計算です。
オデッセイもここまで使い倒し、乗り潰せば元は取れます。
思えば、このトラックで淡路島まで修行に行き、このトラックで種子島まで旅仕事に行き、屋久島に縄文杉を見にいき、鹿児島に飛び込み営業に行き、枕崎でワールドカップを聞きながら車中泊し、・・・・・。
この走行距離がハードな瓦屋さんの歴史を物語ってくれている様です。
車検上は廃車済みですが、とても解体屋さんに渡す心境にはなりません。
この先、多分無いとは思いますが、東南アジア、中国に活路を見い出し、中長期プロジェクト、現地法人「ルーフテックハヤシダ インターナショナルチャイナ統括本部」が、間違って軌道に乗り、ユニクロのファストリ、ジャスコのイオン、そして未来のルーフテックハヤシダホールディングス・・・。
その暁には、ミュージアムを建てて、この6人乗りエルフ最大積載量1、25トンを展示しないといけません。
それまでは、鍵のかかる物置として第二の人生、余生をゆっくり過ごしていただきたいと思います。
『 虎は死して皮を残し エルフは死して思い出を残す 』