今年2度目の唐破風、こちらも雨漏りして、屋上緑化しだしています。
1段目の棟幅が桟芯より広くとっていないため、雨が浸入しています。その上、3段目と4段目の熨斗は割らずに積んでいます。
この現場に限らず、このやり方で積んだ棟は全て雨漏りしています。
瓦は再使用の予定でしたが、この棟の段数で素丸を再使用すると雨漏りの心配があるため、角桟衾を使う事にしました。
基本的に降り棟の冠瓦は、桟瓦の働き幅に近い瓦が安心です。