出雲大社から、さらに西に走ること約2時間半。
ここは大昔に、銀が産出されていた鉱山がある石見銀山。世界遺産に登録されているそうです。
街並みの屋根は、全て石州瓦。いぶし瓦とはまた違った趣きと、風情があります。
通りの屋根を見ながら歩いていると、変わった形の雪止め瓦を見つけました。
普段の仕事では、いぶし瓦をメインにしているため、なかなか石州瓦を扱う機会はありませんが、寒冷地という地域性ゆえに、このスタイルで現在まで残っているものと思います。
石州の持つイメージも、少し変わった様な気がします。