今週は千鳥破風と同じく、正面の唐破風に取り掛かりました。
この部分が終わると、この現場も全て終了となります。
この屋根仕舞いを最初に見た時、正直なところ銅板屋根に棟だけ瓦に変更出来ないかと思った程考えさせられる、いびつな形状でした。
試行錯誤しながら掛け唐草を付け始めました。
葺き替え前の既存の屋根は、和型の4枚掛けでしたが、葺く手間を考えると、こっちの方が難しいと思います。
落ち方が急すぎるため、袖丸2列で鬼瓦を引っ込める事にしました。