昨年の本堂に引き続き、山門の新築工事です。約15坪の切妻屋根です。
箕の甲部は、本葺掛瓦です。
使用する瓦は、本堂と同じ奈良産一体型本葺き瓦です。
地反りを3寸程反らせました。
拝み立ちの1尺3寸鬼面鬼瓦です。
熨斗8段位の予定です。
地反り3寸、棟反り4寸の計7寸反りの、ダイナミックな棟となりました。
降り棟無しの一体型、拝み立ちなので、野地作りと素丸天端に気を遣いましたが、無事に完成する事が出来ました。