今日から熊本市内の山門葺き替え工事です。
葺き替える瓦は、奈良県の瓦センター産一体型本葺き「飛鳥2号」です。
軒巴と掛巴は金鎖ビス仕様で、軽量化のため空葺きです。
甍巴に熨斗10段積みと亀衾仕様です。
築約300年の山門だそうです。
熊本地震により傾き、今回の改修工事になりました。
地震から3年が経過しましたが、被災したままの屋根も市内には残っているみたいです。
この経験を施工法や耐震軽量化に活かしていきたいと思います。