平戸城の天守閣葺き替え工事に着工します。
4層屋根勾配唐破風の付いた天守閣です。
瓦は、奈良の8寸判本葺き瓦が葺いてありました。約60年前の瓦ですが、焼き締まって丈夫なため、ここまで保てたという事でしょうか、当時からの瓦の品質の高さを物語るようで、頭が下がる思いがいたします。
新しく使用する瓦は、三州産9寸判本葺き、今回も同じ唐草模様の型を作って焼いてもらいました。