1959製白いかぶと虫
♪『スポルトマテイック』♪ クレイジーケンバンド
アップではとても見られた顔ではありませんので少しボカしてみました。
今、家の車庫に埃かぶって鎮座しているコレクションです。
西ドイツ生まれ、アメリカ経由、福岡に並行飛来、15年の棲息の後、現在車検切れ・・・。
ポルシェアロイ、Fダウン、1600cc、カドロンツインキャブ、クワイエットマフラー、オイルクーラー(クーラーは無し、三角窓はアリ・・・)。
夏はとても暑くて乗られたもんじゃありません。本人は好きで乗っているので我慢できますが、子供がどうしても嫌がり、泣く泣く5年前にナンバーを返却、車検上は廃車済みです。
後10年位して、子供を乗せる必要が無くなれば、またバリバリいわせて乗る予定にしています。
空冷水平対向リアエンジンの後から押し出される感じの加速感、カドロンの吸気音、三角窓から入って来る気持ち良い風、(洋風住宅によくある出窓ではありません・・・)。
車本来の面白さがたくさん詰まった50年前のかぶと虫ですが、最近めっきり見かけません。
今の車で50年後に相変わらず元気に走っている車はあるでしょうか?・・・。
しかし、5年前のサメブル(ブルーバード2000GTX(昭和50年式))のスタイルと明らかに芸風が変わっていますネ。
流行に敏感(流されやすい)な性格のスポルトでイージーだった福岡時代の車の履歴書でした!。