大熨斗2段終わった段階で、棟の輪郭に合わせて張る糸の基準になる鳥居状の型を作ります。
今の段階で端から端まで糸を張ると2寸(約6センチ)反っています。それから上は、1段当たりの寸法を中央で低く、鬼際で高くとることで反りを増していくわけですが、今回は熨斗10段積めるので最終の段で4寸位反り上がって、合計6寸(約18センチ)の反りが真ん中から鬼際で出せる事になります。
作り終わったら、こんな感じで中央、その半分、またその半分といった場所に立てて準備OKです。
センターを確認して施工しないと、鳥居を外してがっくりという事があり得ますので、毎日夕方、外して確認、修整します。