「♪甍の波と雲の波♪」 「♪屋根より高い鯉のぼり♪」。
最近は屋根瓦の波から結晶型シリコン、または薄膜型シリコンの太陽光発電ソーラーパネルにとってかわられようとしていますが、やはり日本の屋根には1000年以上の歴史がある燻し銀の粘土瓦が似合います。
個人的な考えですが、屋根はあのような物を載せるためにある訳ではありません。
とはいえ、いまでは屋根工事業者の扱う営業品目の一つになろうとしていますが、そうなると瓦屋ではなく、電気工事屋さんになってしまうワケですが・・・。
しかし車の世界では、トヨタの今度のプリウスは、屋根にソーラーパネルを装備しているそうですが。
時代はどんどん進化して、その速さに対応、順応していけない人間はいっそのことその逆で勝負して初めて、少しは勝ち目が出てくるような気がします。
と言いながら、あと10年位したら平気な顔であの紺色に輝くソーラーを取り付けている自分が想像できなくもない今日のブログのタイトルですが。
(以前から思っている瓦屋の素朴な疑問ですが、耕作を放棄した田んぼを借りて何百坪分か一面にソーラー電池を設置、発電した場合、九電で全電力を買い上げてもらえるんでしょうか?・・・、何かの機会に島原営業所に問い合わせてみたいと思います。)