「911DAYS 2009春号」表紙より
今日も一昨日に続き、車つながりで書こうと思いますが、ドイツのスポーツカーポルシェの専門誌を読んでいて、気になる写真、新聞記事をリンクして紹介します。
この専門誌の中のポルシェジャパン社長の記事の右側に911の写真がありますが、その背景の建物に目が止まりました。
かなり大きいむくり屋根の棟には鳳凰らしき鳥の姿が写っていました。
記事の最後にはよくロケ地等書いてありますが、これには載っていませんでした。
どこかの大きいお寺の伽藍みたいな雰囲気ですが、気になるところではあります。
また、6月位の日経の記事に、「人こと」と言うタイトルのコラムの中で、上のポルシェジャパン社長の記事が載っていました。
黒坂社長いわく、「ポルシェは究極のエコカー」だそうです。と言うのも登録されている車の7割は廃車にならないで、現在も走っているからだそうです。
そう言われると確かにそうかなと思います。私もポルシェは無理ですがいまだに1959年式のビートルを登録抹消した後も、ガレージに保管、たまにエンジンをかけてオイルを回してやって、いつでも登録出来る状態にしています。
ポルシェもワーゲンも遡ればナチスドイツの軍用車でつながるんですが、日経を読んでいると、ポルシェはフォルクスワーゲンの筆頭株主だそうです。年間10万台弱の生産台数のポルシェが630万台生産するフォルクスワーゲンを持ち株会社で傘下に置いた形だそうです。
黒板社長の記事によると輸入車はエコカー減税の対象では無いそうです。
しかし、廃車にならないという事はそれ自体エコなわけで、たしか、13年以上経過した車を買い替えると、それも減税対象になったと思いますが、よく考えるとそれが本当に地球に優しいエコかと思いますが、私的な感覚で言うと廃車にしない事自体が大切だと思いますが、それでは経済が活性化しないので自動的に10年サイクルで買い替えをする様に考えられた経済対策なのかなと考えます。
私の小学校からの親友は25年前の911カレラに乗っていますが、何年経っても市場価格はゼロにはならないそうです。ただ、正規ディーラー物じゃないと、パーツがめちゃくちゃ高いそうです。
例えば、クラウンの新車でいうと乗り出し価格で500万前後すると思いますが、上手く乗って15年位で下取りに出すとすると、限りなくゼロに近い査定価格になっていると思いますが、車を耐久消費財と割り切るには、あまりにも車に申し訳ないような気がしますが、、、、。
とこれを書いている横で携帯のワンセグでNHKの「ソングス」に日曜日に拝めなかった矢沢さんが綺麗に手入れしてありそうな70年代の渋いベンツで登場しました・・・。
やっぱり、私だけではありませんでした。今年アラ還の偉大なスーパースターがそう語ってくれています。ですが、還暦でカブトムシの車高短ではやはり無理がありそうなので、早くベンツに乗れる様にならないといけませんが。先の長い話ではあります、、、。