俳壇
『 茄子の馬 西方行きの 母盂蘭盆 』
島原の風物詩、「精霊流し」を担いで今、帰ってきた所です。
竹と藁で作った船に、切子灯篭という提灯を下げて海岸まで練り歩き、沖まで漁船で曳航して行きます。
長崎市内の精霊流しと違って担いで回るので、相当きついですが、海岸に着く頃には最高潮に盛り上がります。
昔に比べるとだいぶ大人しくなった気がしますが、山笠同様、いつまでも続いていって欲しい地元島原の「のぼせ船」、精霊流しです。