昼休みに隣の皓台寺に行ってきました。
曹洞宗の禅寺で、多くの若い雲水さんが修行されています。
この大仏殿は今年、県の重要文化財になりました。屋根瓦は京都嵐山の私の師匠でもある、社寺建築の老舗の手による仕事です。
今でも時々来ては、下から観て、棟反りの納まりや、写真に撮って確認したりしています。
ここから山手に登って行くと、オランダ商館医だったシーボルトの娘、楠本イネの墓があります。
今日は良く晴れて長崎港が澄んで見えました。
右が三菱重工長崎造船所、左側が女神大橋です。
昔は、日曜日の朝からここに来て、端から端まで歩いてお寺巡りをしていました。
仕事で分からない事がある時、ここに来ると大抵は解決します。
身近にある名所でも、じっくり歩いてみると、まだまだ新しい発見があります。
さるくガイドその2 http://www.at-nagasaki.jp/