今日から2月です。
朝から大雨でしたが、フォークリフトを重機屋さんに運んでもらいました。
年式不明、紺色とシルバーのヤレた外観が渋いスローライダーです。
超低速2速ミッション、ミッドシップエンジン、上から目線のヘッドライト、後には2、5トンのウェイト、左右スライド機構が泣かせます。
ヤフーのオークションにも、すでにこの型は絶滅しており、黄色と青の新しいモデルに替わっています。
後しばらくするとバイク同様、ある時期を過ぎた頃から希少価値が出てきて、新車価格以上のプレミアムプライスが付くんじゃないかと想定しています。
それまで大事に使いたいと思います。こまめにオイルと冷却水を点検交換すれば、後10年位は大丈夫じゃないでしょうか?
仕事道具同様、機械は使い倒し、車は乗り潰して、道具としての天寿をまっとう、大往生させる事が使う者の責務だと思います。
世の中はエコカー減税、登録から13年以上の車の買い替え補助金でもって、エコな車、エコな家電しか売れない時代ですが、自分的には、使える内は出来るだけ長く使い、家電ゴミ、廃車を発生させない事が何よりのエコだと思うんですが、売る方からすると、それでは困るし、景気も良くならないというのもあるんでしょうが、あまりにも機械、車をためらい無く捨てる様な減税もどうかと思います。
昨日、自分の鏝を借りていた店の見習いが、洗わずにトラックの荷台に放置していたので、コッぴどく叱り飛ばしました。たまにある事ですが、人の道具で仕事する事自体、恥ずかしい事なのに、道具に対しての敬意、愛着が若手には有りませんでした。トラック、リフトなんかも同じですが、足元が泥で汚れていたら気持ち悪いはずなのに、言わないと洗いません。
仕事する上での道具、車両は自分の手足と一緒です。道具を見れば仕事が見えます。それが今の若者には希薄に感じます。
と、2月しょっぱなからリフトの話が、いつの間にか野村監督のボヤキみたいになってしまいました。