「チキン・マック・ナゲット」の続きですが、スノボの國母選手のパフォーマンスを見て思い出したのが、修業時代に出会った、「千葉の哲ッチャン」です。
レゲエの定番、ドレッドヘアにピアス、サーフィンが趣味で、土曜の夜は鳴門海峡を渡ってまで、波乗りしに行っていました。
千葉ナンバーの青い日産バネット、ボードとセックスワックスの薫り、彼とは取っ組み合いの喧嘩もする仲の良さでした。
もう15年前の思い出になってしまいましたが、バンクーバーのスノボを観ていて、忘れかけていた記憶が甦って来ました。
私と哲ッチャンの間に入って上手く中和してくれていたのが、ブログの師匠、歌人でもある讃岐の大伴(おおともの)足袋人さんでした。
今、思うに一年半の短い間の訓練校での出会いと別れでしたが、あの濃い~い、パッツンパッツンの時間があったからこそ、今現在の自分があるんだと思います。
次号に続く。