連休に故障したローライダーが昨日、修理を終えて無事帰還しました。
今回、交換した部品です。
ミッションケースの中のメインシャフトが貫通する、1、2速で回るギアの歯が2本折れていました。
青信号で発進した直後「ガキッ」となったのは多分ココです。
幸い折れた歯は、そのまま底に落ちていたそうです。
昨日、ハーレーのディーラーからの連絡で夕方引き取りに行き、約3週間ぶりに復活、肌寒い中を1時間自走して帰宅しました。
故障した事により、今まで知らなかった新しい事を学び、結果良い経験になりました。
2台共、30年以上前の2輪ですから当然故障します。旧車の心得「故障に学べ」「帰宅出来た事を心から喜べ」です。しかし、霧島の山の奥から無事帰還した夜に、その足でそのまま替わりを積み、続きを続行したんですから、懲りないオヤジではあります。。。
70年代を象徴する日米親善的、両社の両車。古い弦楽器の音色と一緒で、機械にも魂が宿る感覚があります。
ローライダーには、Zの爆発的、暴力的な加速は出来ません。Zには危なく止まりそうな、超低いアイドリングと、低速からトルクで回して行く力強さ、一発一発の爆発する鼓動、流す感じで走る気持ち良さはありません。
全くタイプの異なる弐輪の世界ですが、梅雨前の貴重な今の季節、もう一回、一泊ツーリングに行きたいと考え中です。
今回の教訓、「まずは自力で帰宅出来る範囲から」です。