今朝は朝から雨、朝から読書も退屈なので、春に新しくなった博多駅までやって来ました。
約25年前、今はありませんが、左手に見えるバスセンターがあった場所に、交通センタービルがあり、その中に「エグザス」という、スポーツジムがありました。
太宰府からここまで30分、わざわざ筋トレに通っていた一人の若者がおりました・・・。当時は、心も体も、テンションが高かったのでありマス。
今日は、新しい博多駅を見に来たんじゃなくて、人の話で聞いていた、大博通りにある、お寺の五重塔を見学にきたのであります。
「五重塔」、幸田露伴の小説に、大工の親方と弟子が受注競争をした、有名なお話がありますが、駅前の超1等地に建つ、五重の塔。
大工さんも瓦屋さんも、詳しくは存じ上げませんが、実際に目の前で見ると圧巻、圧倒される感じです。
京都や奈良ほどには、近くにこういった建築物はありませんが、こうやって人の仕事を見て回ることも仕事上、たいへん重要な事です。
25年前の博多駅と今の博多駅、時の流れの速さを、実感しながら帰途に就いた、雨のち晴れの日曜日でした。