旅の目的である、甍技塾の総会と塾長のお墓参りも終わり、帰りの電車で途中下車、バスで向かった先は、前から来て見たかった大徳寺です。
今、日経の朝刊に連載中の小説「等伯」に、良く登場する山門です。門と言えど、大きさは普通の本堂くらいの大きさがあります。
この山門に、松林図屏風で有名な、長谷川等伯の壁画があるそうです。
そんな事を思いながら私はといえば、このダイナミックな隅棟に心打たれ、しばし、見入ってしまいました。
そしてまた、バス移動。うっかり違う路線のバスに乗り途中下車。
地図を見ながら御所の横を歩いていると、檜皮葺きの立派な門、遠回りした分、なかなか見れない屋根仕事を見る事が出来ました。
行った先は相国寺。今日の予定はここまでなので、日暮れまで時間かけて、見て回れました。
降り棟と隅棟のシルエットがとても綺麗です。