晴葺雨読 『 建築家 安藤忠雄 』 ~安藤忠雄著~

『 恐怖感で教育する 』 「設計事務所に来る若者のほとんどは、恵まれた環境の中で大学教育を受けた、社会的に言えば、知識層に属する人間だった。 彼らにとって、私のように激しく、攻撃的な人間との出会いは、それ自体がショックで […]

『 太宰府天満宮文書館 ⑤ 』 ~2003年~

瓦は三河産64判の単窯、鎬桟瓦です。JIS規格外の水返しもありませんが、値段は5割増しです。 妻側の雨切熨斗を終わらせて、箕の甲の掛瓦を葺き始めた段階です。 埃が飛ばないためでしょうか、瓦が白っぽくなっています。

『 太宰府天満宮文書館 ③ 』 ~2003年~

解体後の写真です。小屋組みは合掌でした。 お寺の御堂と違って、桔木は入っていません。桁上端の線を見ると、相当波打っているのが分かります。 桁上端を基準にすると、最大これ位上げないと追いつけない部分が出てきました。 この時 […]

『 林 田 弐 輪 商 會 』

今週の作業内容は、滑りやすくなったクラッチ板の分解、清掃です。 プライマリーカバーを開ければこんな感じです。 スチールプレートとフリクションプレートが交互に組んであり、1枚ずつパーツクリーナーで油分を拭きとります。 順序 […]

『 太宰府天満宮文書館 ② 』 ~2003年~

2003年5月9日、文書館屋根改修工事に着工。 元請けは某大手ゼネコンでした。屋根工事に効果を発揮する、全天候対応型素屋根を架けていただきました。 普段の葺き替え仕事でも、こんな立派な素屋根があると、シート養生要らずで助 […]

『 太宰府天満宮文書館 ① 』 ~2003年~

毎年3月の第1日曜日に曲水の宴が開かれる、ここ太宰府天満宮の文書館。 2003年の秋に屋根瓦を葺き替えました。 撮影日時から推測すると、カメラをフィルムのカメラから最初に購入したデジタルカメラに換えた、最初の現場だったと […]