『 御 堂 作 業 日 誌 2 』 ~その7~
只今、地葺きの段階です。 以前は和瓦でしたが、新たに葺いた瓦は、ストックしておいた古色黒瓦風、葺き替え工事でとっておいた三州産9寸平の古瓦です。 棄てないで保存しておくと、こんな時に活用できます。 明日は、箕の甲部の施工 […]
『 御 堂 作 業 日 誌 2 』 ~その6~
今週から、唐破風の葺き替えです。 予想はしていましたが、剥いでみると、こんな状況でした。
『 御 堂 作 業 日 誌 2 』 ~その5~
今日も快晴、いきなり晴れが続くと、体の疲労度が違います。 表側で剥いだ瓦を、凍害で割れた瓦と交換しました。 こっちは、大工さんがシロアリでボロボロになった隅木を、部分的に補修、補強中です。 隅木の内部はミルフィーユと言う […]
『 不安定職種 No1 』 ~その2~
2週間ぶりに完璧に快晴の今日、休める筈も無く、当然の事ながら仕事。 バイクで行こうかと思いましたが、道具が積めないのと、日曜日の早朝から御近所迷惑なので、諦めました。 その代わり、自分へのちょっとだけご褒美で夕方、18時 […]
晴 葺 雨 読 『 に あ ん ち ゃ ん 』 ~安本末子著~
ソフトバンク孫正義氏の「あんぽん」に、ちょっとだけ登場する本です。 少女の日記を1冊の本にまとめた、心に沁みる作品です。
平成24年 浄真寺 唐破風 (長崎県諫早市)
平成24年 光孝寺 御霊屋 (佐賀県唐津市)
『 御 堂 作 業 日 誌 2 』 ~その4~
割り付けが広くなっているので、丸の下に紐熨斗を入れて、葺いてみました。 記録的な大雨のため、この部分だけで10日が過ぎ去りました。先月梅雨入りしてから、晴れた日はわずか数日です。
晴 葺 雨 読 『 大 黒 屋 光 太 夫 』 ~吉村昭著~
極東ロシア版ジョン万次郎の物語です。雨が多くなると読書もはかどります。
『 御 堂 作 業 日 誌 2 』 ~その3~
この部分だけで割り付けが悪いと、かなり厳しいモノがあります。 今日は30度以上の真夏日、そして明日は朝から雨の予報。こう暑いと雨合羽着て仕事した方が、まだ楽な気もしてきます。
『 花 菖 蒲 』
『 御 堂 作 業 日 誌 2 』 ~その2~
どんよりした天気の今日は箕の甲の解体、今にも降りだしそうです。 やっぱり降ってきました。
『 御 堂 作 業 日 誌 』 ~ 完 工 ~
『 梅 雨 の 仕 事 』
この時期に多くなる雨漏り。今日は、雨の晴れ間の半日仕事でした。 段違い屋根の雨切り部、中途半端な板金の納まりが原因でした。 雨押さえの板金を1枚重ねて半端な部分を覆い、雨水を1列外に流す事にしました。 この状態で雨に打た […]
『 御 堂 作 業 日 誌 2 』 ~その1~
来週からの葺き替え現場です。 大屋根は、箕の甲部分のみの葺き替えです。 最初からこうだったのか、補修補修でこうなったのか分かりませんが、雨漏りが止まらないそうです。 どうやって直そうか、考え中です。 正面の唐破風も、雨漏 […]