『 本堂現場作業日誌 37 』

降り鬼には下に向かって相当な力が加わります。 降り棟の弱点である棟のずり下がりを防ぐため、据える瓦の天端を削って鬼を沈ませて防止しています。 今日も夏日に近い好天でした。 屋根の上は多分25℃以上です。 漆喰もどんどん乾 […]

『 本堂現場作業日誌 35 』 ~棟足場解体~

作業足場を取り払うと、棟の全景が見通せるようになりました。 近くで見ると相当反り上がった棟も、離れて眺めて見るとその勢いが緩めに中和された感じです。 真っ直ぐ積み上がった棟が丸く見えるのがうなずける瞬間です。仕事中には気 […]

『 本堂現場作業日誌 33 』 ~棟熨斗施工15段目~

昨日は雨風が強く大荒れの1日でしたが、今日は朝からすっきりと晴れました。 明日、あと5段積んだら大棟は終了です。 野棟はすでに熨斗で埋まってしまってますが、下から上まで1m近く積み上がる棟にとって、重要な背骨の役目になっ […]

『 本堂現場作業日誌 32 』 ~棟熨斗施工12段目~

午前中なんとか降られずに仕事出来ましたが、昼過ぎにはとうとう雨が降りだし、作業中止となりました。 今日で3月も終わり、明日から新年度です。 作業日誌を見返すと、雨の日9日、曇りと一時雨6日、雪1日でした。工程表よりだいぶ […]

『 火曜コンサート 』 ~春歌~

      『 三味線を抱き寝の渡り鳥 』   氷川きよし 今夜のリスペクトは「春なのに」 by柏原芳江さんでした。 自分的に春歌の元祖的、フェイバリット的な30年物卒業ソングです。 今度雨が降ったら昼間花見カラオケの予 […]

『 本堂現場作業日誌 28 』 ~鬼瓦到着しました~

やっと鬼瓦が到着しました。 鬼本体の高さが2尺8寸ある御所型と言うタイプの鬼瓦です。 二分割の足を一つに組み立てて据え付けます。 かなりな重量のため、1組20本の直径12ミリのボルトとナット、左右40本を使って組み立てま […]

『 玉も磨かずんば光無し 』

休日の夜は、一人になれる貴重な時間です。 芋焼酎のお湯割りを飲みながら、コンパウンドでひたすら磨きます。 注油、グリスアップ、増し締め、手入れするのも乗る事以上に大事な作業です。 久しぶりにピカールを買いに行ったら缶のデ […]