「島原城現場作業日誌」 №1
今日は、朝から島原のシンボル島原城の現場に入りました。 今の天守閣は昭和39年にRCで再建した、中が展示室になった建物です。 今日も昼間は、観光客の車で駐車場は満車状態でした。 地元にいながら天守閣まではなかなか登りませ […]
家に傘差す生業 『瓦屋』の点検ノート№4
天満宮の花菖蒲の池には薄紫色の花が咲き始めていました。 去年の盆前に来た時に、樋から植え直した楓もここ最近の猛暑で枯れてしまっていました。 樋の上では、水もやらないのに枯れませんが、多分樋の枯れ葉の底にはいつも水分があっ […]
家に傘差す生業 『瓦屋』の点検ノート№3
本殿の右側に建つ文書館に移動しました。 向かい側には博物館に通じるエスカレーターの入り口があります。 今日は修学旅行の生徒、中国、韓国の観光客が多く、混雑していました。 銅板の上は滑り易いので仮設足場を架けて、軒先から作 […]
家に傘差す生業 『瓦屋』の点検ノート№2
今日は、春秋年2回の太宰府天満宮清掃、点検の日。早朝から山門の屋根掃除にかかりました。 半年でこれ位溜まります。 瓦の形状と軒先の勾配が緩い為、雨が降っても流れ落ちません。 枯葉が溜まり過ぎると雨漏りの原因になります。 […]
職人的詩の世界1975 『 前略 おふくろ様 』 第4章 母の日編
母(田中絹代) 「前略 三郎様 これでもうまる一年、あなたの手紙をもらっていません。 母はちっとも心配はしていませんが、生きているか死んでいるか、それだけ簡単にお知らせください・・・・・」 三郎(萩原健一) 「前略 お袋 […]
『福岡一泊出張日記2』~ETC1000円デビューの巻~
朝5時半に起き、歩いて数分の太宰府天満宮まで散歩しました。 早朝の境内は、人もまばらで気持ち良く、拝殿で手を合わせてから帰りました。 樹齢千何百年の楠の木の前で、NHKの中継があってました。 数分後、車に乗り込みラジオを […]
『福岡一泊出張日記1』~ETC1000円デビューの巻~
久しぶりに太宰府の賃貸ワンルームに泊まりました。 今日は熊本にフェリーで渡り、お客さんのお宅に瓦を届け福岡に移動、太宰府に一泊して明日もう一件の用事を済ませて帰る事にしました。 閉め切ったままの窓をあけて空気を入れ替える […]
晴葺雨読 『 大 工 一 代 』 平田雅哉著
建築資料研究社 親方 「ええか、ようききや、お前の傷は嘗めりゃなおるが、この柱の傷は、永遠になおらんもんじゃ、分かったか~~!!(怒)」 弟子 「・・・・・(汗)」 ※ 昭和39年に森繁久弥さん主演の映 […]
現代版『windows2009』すったもんだホームエディション春モデルの巻
毎日、犬の散歩の途中にある大手家電店でもらってきたパソコンのカタログです。 ここ最近は、2日に1回は中1の長女と通い詰めていました。 というのも今年の春、中学に上がったのを機に、自分専用のパソコンを欲しいと言い出し、今ま […]
『 男 の 休 日 』 GW編~ブコヘルデビューの日~
昨日の雨が嘘のように晴れ上がりました。 今日は子供の日、オヤジも今日ばかりは童心にかえって遊んでいい日と都合良く子供に説明して、夕方から庭で焼肉の約束をして仲間2台と出発。 半年前に買ったベビーブコを初めてかぶりましたが […]
現 代 版 『 甍 の 波 』 事 情
林田家2002 「♪甍の波と雲の波♪」 「♪屋根より高い鯉のぼり♪」。 最近は屋根瓦の波から結晶型シリコン、または薄膜型シリコンの太陽光発電ソーラーパネルにとってかわられようとしていますが、やはり日本の屋根には1000年 […]
『 た の し い 音 読 』 漢詩の巻
春 望 杜甫(712~770) 国敗れて 山河あり 城春にして 草木深し 時に感じては 花にも涙を灌ぎ 別れを恨みては 鳥にも心を驚かす 烽火 三月に連なり 家書 万金に抵(あた)る 白頭 掻けば更に短く […]
家に傘差す生業 『瓦屋』の点検ノート№1
今日は工務店の依頼で、本堂の屋根瓦の補修、点検に行ってきました。 葺いて13年になる一体型本葺瓦ですが、現在この瓦の窯元のメーカーはありません。 形状と寸法が一緒の瓦を差し替えましたが、使う側も責任がありますので、せめて […]
『平 戸 の 車 窓 か ら』
毎日の通勤途中に見えていた平戸大橋です。 連休に入るため現場を片付けて、島原に帰る前に1枚撮りました。 朝晩の時間帯とはまた違って見え、空の青と橋の赤がとても綺麗でした。
平成21年 円通寺本堂 (長崎県平戸市)
三州産一体型本葺き瓦「万葉」使用 獅子口経の巻大鬼2尺5寸 降り鬼1尺7寸 隅鬼二の鬼1尺2寸 七間四面の御堂です。