『 赤 貧 洗 う が 如 し 』
御題 『赤貧洗うが如し』 コメント「もうそろそろ、ええやろ?」 アンサー「ボロは履いても心は錦」 by水前寺清子
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の六)
こんな感じに仕上がりました。 深い箕の甲も厚みがあり重厚感がありますが、逆に浅い箕の甲もすっきりして良いと思います。
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の五)
毎朝、露か霜かどちらかですが、昼間は2月とは思えない暖かさです。 毎年3月中旬から発症する花粉症が、今年は早くも先週から始まりました。目、鼻、くしゃみ、最悪です。洗眼薬、眼薬、マスクが手放せません。 4月末までの憂鬱な季 […]
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の四)
今日から、裏面の刀根地の野地を作り、平瓦を葺く準備にかかりました。 落差が少ない為、なんとか素丸2本を傾けて済みそうです。
音楽の履歴書(洋楽入門編 其の壱)
先月、福岡の輸入中古レコード店で見つけたアラベスクのベスト盤です。 約30年前(古~)、中高生の洋楽の入門的なシンプルでわかりやすい西ドイツ出身のキャンディーズ3人組ユニットです。 この頃ディスコが流行っていて、ズンドコ […]
瓦屋さんの登龍門『技能検定』応援レポート
今日は、時津の雇用能力開発協会で技能検定の実技がありました。 去年の12月に組合で講習会があり、講師を務めた立場上、全員合格してもらわないと困ります。 こういった一見簡単そうな架台に瓦を葺くのが実技ですが、傍から見るのと […]
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の参)
片側終了。明日から、もう片方に移ります。来週末くらいに大鬼を据え付ける予定です。
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の弐)
掛巴の頂上部には拝み巴と言う筒型の巴が納まります。 棟木には、ブルーシートでしばらく養生してかわします。 この青色を見ると条件反射的にあまり思い出したくない事を連想してしまいます。 台風養生、地震災害、雨漏り、電話の嵐、 […]
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の壱)
今日から箕の甲部にかかりました。 この部分が一番手間のかかる場所であり、一番目が行く重要な部分です。 野地と破風板の落ち寸法が比較的浅く、袖丸無しで済みそうです。 これもステンの210ミリのビスでガチガチに緊結補強です。 […]
長崎新地の『リトルチャイナ』ランタン祭2009
先週から、長崎ランタン祭りが始まりました。 長崎には横浜や神戸と並んで中華街がありますが、中国の旧正月(春節)を華僑の人達が祝った行事が始まりだそうですが、最近はその規模が年々大きくなり、県外の旅行客やアジアの観光客の方 […]
本堂現場作業日誌(現場休みの図2)
またしても朝から雨、あめ・・・、日曜出勤して正解でした。 最近は3日に1日の割りで降ります。今日は火曜日ですが、一区切りしたのでまた4時間かけて帰りました。まさに晴葺雨休、曜日は関係ありません。 今日は節分、明日は立春、 […]
ナベアツの本堂建物探訪(彫刻編)
ライオン アンド ドラゴン 象鼻、唐獅子、菊に立波、そして龍、御堂の向拝で見守る彫刻は圧巻です。 欅の菊は棟梁自ら彫った作品です。 どうやって鑿が入っていくのか解りませんが、雲と波を纏ってとぐろを巻く様は、溜息が出るほど […]
本堂現場作業日誌(地葺き完了)
うつぼ部分 この3枚の瓦を納めるのに考える事30分、施工約10分、雨漏りし易い部分なので雨水の流れを考えて施工しなければなりません。 落ち寸法がかなり大きい向拝破風です。 最大で8寸(約24センチ)位落差があります。 こ […]
『父・こんなこと』 『 木 』 幸田文著
文豪幸田露伴の次女の方の書かれた二冊の本です。 幸田露伴といえば「五重塔」は以前書きましたが、私には少し難かし過ぎました・・・。 父の露伴の晩年に一緒に過ごした日々を追憶した本が右の本ですが、躾には相当厳しかったそうです […]
種子島シリーズ(屋久島編)
種子島の完成後、そのまま帰るのも勿体無いと言う事になり、左下に位置する屋久島にフェリーで渡り、縄文杉を見てきました。 険しい山道を歩く事数時間、ついに到着、この時程歩き疲れた事はありませんでした。 これが杉かと思うような […]