『 晴 葺 雨 読 』
神戸三宮の古本屋で、たまたま手にとって買った文庫本です。 たしか、数年前に映画化されたと思いますが、久しぶりに上下巻一気に読み終えた作品でした。 これも前回と同じ作者の、105円のお買い得単行本です。 作者の自伝的エッセ […]
『 鐘楼作業日誌1 』 ~ページ1~
今週から鐘楼の葺き替え工事です。 和型の粘土瓦が葺いてありますが、隅部が雨漏りしていました。 剥いでしまうと、ご覧のような状態でしrた。
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ12~
本日をもって、7月から着工した御堂が終了しました。 8月の天候不順で作業が遅れてしまいましたが、なんとか無事に完成させる事が出来ました。 梅雨入りから猛暑、台風シーズンと、1年で一番厳しい時期の工事期間でしたが、これで一 […]
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ11~
降り棟も完了、後は谷瓦を切って巴蓋を立てると全て終了です。 こうやって写真で改めて見ても、かなりの高低差です。苦労した分、感慨もひとしおです。
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ10~
2度焼きした古鬼を加工し直して、無事に立てる事が出来ました。 切断機で切ると、煉瓦みたいにザクザク切れて、長年の傷みもあちこちありますが、古いが故の貫禄と重厚さが感じられます。
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ9~
唐破風の袖丸が2筋で何とか葺き終わり、ご覧の通りの姿に生まれ変わりました。 しかし、この落ち加減には難儀させられました。 明日はいよいよ鬼を立てます。 内側に鬼を立てるので、足元の勾配が若干違ってくるため、加工が必要にな […]
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ8~
今週は千鳥破風と同じく、正面の唐破風に取り掛かりました。 この部分が終わると、この現場も全て終了となります。 この屋根仕舞いを最初に見た時、正直なところ銅板屋根に棟だけ瓦に変更出来ないかと思った程考えさせられる、いびつな […]
『 御堂作業日誌3 』 ~ページ8~
佐賀の御堂の向拝屋根が出来ました。 本体と独立した下屋屋根なので、割り付けは問題ありません。 巴蓋は、獅子を立てました。 あらかじめ、巴部分を加工してあるので、据え付けは楽です。
『 御堂作業日誌4 』 ~ぺージ7~
御堂正面の千鳥破風が終わりました。 台風18号の影響が気になります。天気予報では、明日明後日は雨マークです。 台風養生して今日は早仕舞いです。
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ6~
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ5~
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ4~
8月も今日で最終日、明日から9月です。 今月は前半の台風と、後半の長雨の影響で、作業が大幅に遅れてしまいました。 9月に入ると、本格的な台風シーズン。 8月の遅れを取り戻すべく、明日から隅棟施工です。
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ3~
先々週からの二つの台風で、作業が大幅に遅れてしまいました。 今週から大棟施工です。 明日から3連休の盆休み。お盆休み前に大棟まで終わる予定でしたが、休み明けに持ち越しです。 昨日から猛暑が戻り、全員バテ気味ですが、盆休み […]
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ2~
鬼は、2尺の経の巻です。 下でボルト組みして屋根に上げる予定ですが、台風の影響で作業がストップしてしまいました。 来週は台風11号が接近するそうです。このシーズンはいつもの事ですが、台風も年々大型化して雨の量も半端ではあ […]
『 御堂作業日誌4 』 ~ページ1~
今月は長崎市の御堂の葺き替え工事です。 瓦は淡路産の中深切の燻し瓦です。 去年の解体前の屋根はこんな状態でした。 箕の甲部は、九州に多く見られる、和型3枚掛けの仕様ですが、今度は本葺掛瓦に変更します。 落差が大きかった破 […]