広澤寺(山口)本堂作業日誌(隅棟編)
数ある瓦の中でただ一つ、そのままでは使えない瓦がここに入る瓦です。メンド瓦と言うだけあってかなり面倒な、役物です。これが全部で400枚近く入り、丸1日ひたすらサンダーで加工すると手はしびれ、全身真っ白になります。(夕暮れ […]
職人の味方地下足袋の「力王」 お洒落は足もとから
難読している日経新聞の夕刊に、時々載っている㈱力王の広告です。 この他に、米焼酎「白岳」や生活に密着した製品の広告が掲載され、記事以上に気になります。 地下足袋愛用者にとって感じるのは「晴れ姿」もそうですが明らかに他の足 […]
『職人』 永六輔著
岩波新書 テレビ、ラジオでお馴染みの永さんの本です。 職人さんの道具で、差し金という寸法を測る直角になった物差しがありますが、見習いの若者にとって最初の壁が尺貫法です。 今はだいぶセンチで教えるようになりましたが、私が弟 […]
『小嶺忠敏 情熱サッカー主義』 小嶺忠敏著
サッカーで有名な長崎の国見高校の名監督の本です。 30年前、私が学生の頃はすでに有名な方でした。 昭和61年の大会から、毎年全国大会に勝ち上がってくる為の戦力を維持する人心掌握術は、今の若者を育てる立場の人には大変勉強に […]
みそ五郎祭りに行ってきました!(南島原市)
昨日、西有家町のみそ五郎まつりに行って来ました。 といっても一緒に開催される住宅フェアに瓦組合で出展するための手伝いです。 9時半に会場に到着、だんだんお客さんも増えてきて組合のブースに立ち止まって展示品を見に来られた方 […]
シネマな休日№2 『幻の邪馬台国』 島原文化会館
今日は、昨夜からの雨で天気が悪く、子供と計画していた普賢岳登山を延期、島原文化会館で開催している北村西望展と「まぼろしの邪馬台国」を小6の娘として鑑賞してきました。 先に北村西望展を中ホールで見学、市内の小中学生の力作に […]
ブログ社説『追加経済対策の波及効果』について
先日の新聞に、追加経済対策で総額2兆円の定額給付金の記事が載っていましたが、それよりも、わが店にとってその何倍も経済波及効果がある別の記事に目がとまりました。 なんと、高速料金がどこまで行っても千円以内という内容です。 […]
太宰府で途中下車『九州国立博物館特別展』見学日記
山口の帰り、太宰府の借りている部屋から歩いて数分の距離にある、博物館に久しぶりに見学に行って来ました。 太宰府天満宮の境内からエスカレーターで入館できます。 反対側には、5年前に工事した文書館が建っています。 ここの庭で […]
広澤寺(山口)本堂作業日誌(足場設置)
隅棟の足場設置完了。 足場を屋根の勾配に合わせて平行に架け、作業し易くします。 全面架けるのに1日かかりました。 屋根の下を案内しますとこんな感じです。(しばし、現場内「建物探訪」) 桁から3m以上出ています。今週左官さ […]
広澤寺(山口)本堂作業日誌(地葺き完了)
地葺きが終わりました。 これからが、手間のかかる工程に入るわけですが、この瓦はサンダーでしか真っ直ぐ切れないため苦労します。 秋空の下、埃と火花で夕方にはヘトヘトの毎日の予定デス!。
『たのしいおんどく』 其の二
平 家 物 語 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理(ことわり)をあらわす おごれる人も久しからず 唯(ただ)春の夜の夢のごとし たけき者も遂にはほろびぬ 偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ […]
広澤寺本堂(山口)作業日誌(地葺き編)
秋の山並みに燻し銀の屋根が違和感なく溶け込みます。高速で走っていると山口に入った途端、車窓から見える家の屋根瓦が柿色に変わります。これからの季節、山の紅葉と見事に調和した風景はこの地方ならではで、良いですネ!せっかく山口 […]
『わが友 本田宗一郎』 井深大著
戦後、日本を代表する電機メーカーソニーの創業者から観た、いまや世界的な自動車メーカーホンダの創業者、本田宗一郎氏の人物像を回想した本です。ホンダといえば、新聞配達のアルバイトで乗った家のカブ号が最初のバイクですが、そのス […]
広澤寺(山口)本堂作業日誌(地葺き編)
2日で一面のペースで地葺き中。一体型の弱点で、どうしても隅先で屋根がねじれて反っているため、サンダーで加工して葺かないと納まりません。流れ方向の葺き足も、なるだけビチビチで割り付けしている為、所によって、桟木より瓦が上っ […]
『三会小学校30人31脚全国大会出場!!』11月は横浜アリーナダ!
昨日、10月19日は小6の長女の学年で結成している30人31脚長崎大会の応援に行って来ました。夏休み前から練習していたそうです。チーム名は『輝け三会っ子イエローキッズ』。今年、優勝すれば4連覇ですから、応援にも力が入りま […]