『竜馬がゆく』 司馬遼太郎著
長崎市の山の上に立つ坂本竜馬の銅像です。 なぜ、ここに建っているかといえば、この近くに亀山社中という竜馬が設立した日本で最初の会社跡があるからです。 この道を下って行くと寺町の通りに出ます。 明治維新の頃、竜馬がこの坂を […]
明善寺本堂作業日誌(向拝)
台風も東に逸れてひと安心、向拝屋根を葺き終わり、もうじき完工です。 正面の老木が今にも倒れ掛かりそうな勢いですが、昔から立っていたわけですから、枝先を最小限大工さんに切ってもらいました。 幹は空洞になっていますが、木の生 […]
2トンダンプ甍2号車『ユーザー車検日記』
今日は、長崎市内の営業のついでに今月末で切れる車検の更新に行って来ました。 4ナンバーの宿命1年車検ですが、店のトラック3台と乗用車1台、家族の軽2台の年間維持費を合計したら倒れそうな金額になります。 この制度、早く規制 […]
『蟹工船』 小林多喜二著
新潮文庫 極寒のオホーツク海で操業する蟹工船で、過酷な労働に就く若者を描いた物語です。 最近の新聞記事の紹介で知った本です。 今の労働環境を象徴する言葉に『ワーキングプア』、『ニート』といった言葉を聞きますが、戦前に書 […]
明善寺本堂現場作業日誌(下屋)
本堂下屋の屋根工事が、片側終了しました。 もう片方に移り、向拝屋根が大工さん待ち状態です。台風13号の影響で今週の天気次第では屋根仕舞いが遅れる可能性が出てきました。
『ぽにょVS井上真央』シネマな夏休み
8月31日(日)、夏休み最後の日、子供3人と嫁さん連れて久しぶりに映画を観てきました。 事の発端は、小6の長女の夏休みの宿題の読書感想文が間に合いそうもない状態だったので、ハッパかけるつもりで言った一言で状況は一変、半分 […]
明善寺本堂現場作業日誌(棟施工編№2)
隅棟完了。しつこいですが、やっぱり鳥衾が欲しいですネ。 ひさびさの妻降棟です。 後は、向拝屋根仕舞い待ちです。 その間、下屋根の隅棟まで終わらせたいと思います。
鬼かわらレスキュー隊『屋根の上にも30年』ご苦労様でした!!
先日、今年度後半に着工予定の本堂の既存解体工事の前に、鬼瓦の撤去、保管を依頼されましたので、出かけて行きました。 合計10個の鬼を割らないように用心した作業になります。 赤土を練ったタタキ(三和土)とモルタルでガチガチに […]
『砂の器』 松本清張
新潮社 初めて読んだ松本清張の本です。 何年か前に、日曜劇場でスマップの中居クンが主演していましたが、原作とは多少、ストーリーが変わっていて、また違った見方が出ていて、良かったですネ。 推理小説の大御所によるストー […]
『瓦屋さんの経の巻 三巻』
加藤亀太郎著 建築資料研究社 瓦屋さんの間では有名な、東京の名工の自伝です。 20年近く前、勤めていた会社から独立してまだ日も浅い、かけだしの頃、読んで感銘をうけ […]
興福寺(長崎市)鼓楼改修工事
長崎市寺町にある黄檗宗のお寺の鼓楼の改修工事です。 大屋根の軒巴が押し出されて落ちる恐れがあり、早急に手当てすることになりました。 掛巴の釘が錆びて膨張し、割れていました。 降り棟も下側にずれて危ない状態です。 降り棟よ […]
『どん底』 東国原英夫 音羽出版
現宮崎県知事の政治を志す以前の芸能界での出来事や、成功、挫折、復活を書いた、怒涛の笑いと涙で一気に読み終えました。 読んだ人に勇気と感動を与える1冊と思います。
『職人』 竹田米吉 中公文庫
中公文庫 明治の東京神田で棟梁の家に生まれた著者の自伝です。 大工の修業の後、早稲田大学で建築を学び会社を設立した経緯から、明治から昭和までの職人の気質の移り変りや、企業としての変遷を記した、貴重な内容の本でし […]
『蓮 如』 丹羽文雄 中公文庫
全部で8巻まである長編で、あまりの長さに途中で読むのを諦めかけた本です。 本願寺の中興の祖蓮如の物語ですが、間を空けて読むとあらすじを忘れてしまい、後戻りしながら1年以上かかって読んだ思い出があります。
『北の王国』 童門冬二 学陽書房
学陽書房 戦国大名、上杉景勝の軍師、直江兼続の生涯を書いた本です。 確か、来年の大河ドラマの主人公になったと思いますが?。 今年の『篤姫』は最初から見落としたため、ほとんど見ていません。 年末の総集編だけで終わ […]