『 御堂作業日誌1 』 ~ページ23~
今日は屋根足場を解体、向拝の袖丸を葺いてしまいました。来週は、妻側の葺き直しと隅棟施工です。 長かったこの現場も、だんだんと先が見えてきました。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ22~
降り棟2本が終わりました。 昨日までは、春を感じる季節外れの気温でしたが、今日は一変して、最高気温が10度近く下がりました。 今日は立春、日暮れがだんだん長くなり、仕事もさばけます。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ21~
棟に棟込み紋を入れました。 既存瓦の書体をそのまま、復刻して製作しました。 下地は燻しで金文字仕様、棟の高さに合わせて、3寸程大きくしました。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ20~
大棟と同時進行で、降り棟の施工に入りました。 体勢的に、最も体力を要する部分です。今朝は氷点下の冷え込みで、屋根が真っ白でした。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ19~
鬼は獅子口の漆喰仕上げです。 普通の経の巻より、頭の厚みが足の3割増しのため、重厚感があります。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ18~
今日から大棟施工に入りました。 熨斗15段で4寸5分反り上げる予定です。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ17~
今日が仕事始めです。 2尺5寸の大鬼を、1日がかりで据え付けました。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ16~
今日から袖丸施工です。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ15~
桟木の重ね打ちで4寸(約12センチ)上げて、母屋の修正合わせて鎖弛みを実現出来ました。 手間はかかりましたが、屋根に厚みが出来、理想的な屋根に仕上がりました。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ14~
大棟の耐震化のため、野棟を取り付けました。 野地から1m近く棟が上がってくるため、この角材が棟の背骨の役割を果たします。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ13~
正面の屋根仕舞いが終わりました。 母屋で修正出来る範囲で直しました。後は桟木での野地修正です。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ12~
刀根地、袖地を葺き終わりました。
平成25年 瑞雲寺 本堂 (長崎県平戸市)
築35年のRC造本堂の降り棟改修工事です。
『 御堂作業日誌1 』 ~ページ11~
今日から箕の甲部の掛け瓦施工に入りました。