ナベアツの本堂建物探訪(彫刻編其の三)
今週から左官さんが入りました。 木部が浮き出た構造になっていてラスの部分が漆喰仕上げです。 破風板下懸魚の部分の彫刻です。向拝と同じく、牡丹の彫刻が彫られています。 彫刻そのものが美術品ですから、工事中、用心して仕事しな […]
ナベアツの本堂建物探訪(彫刻編其の二)
「重いでしょ~?」 向拝左右の象鼻は、獅子に対して枡組が載る構造になっています。 俳壇 雨宿り 獅子と象とが 迎え撃つ 晴れ姿15枚はぜ […]
シネマな道中『 チェ 28歳の革命 』
『感動したッ!!』 by小泉純一郎 先日、現場に移動中、佐世保の映画館で見たかった映画が最終上映日だったので観て来ました。 「感染列島」じゃなく、「28歳の革命」の方です。チェ・ゲバラ、名前だけは知っていましたが、革命家 […]
本堂現場作業日誌(鬼瓦編3)
無事、上がりました。白い部分は漆喰仕上げです。 ちなみに鬼の寸法を間違った訳ではありません。これはこれでアリのスタイルです。 棟束があたった為、大工さんに切ってもらい、仰向けにならないように枕を敷きました。 真ん中の経ノ […]
本堂現場作業日誌(鬼瓦編2)
慎重、かつ悪戦苦闘して据え付けました。 頭が載るまでは、足が不安定なため材木で固定しました。 ここも8本のボルト締めで組み立てます。両方立てるのに丸1日かかりました。
本堂現場作業日誌(鬼瓦編1)
鬼の足を前もって、下で組み立てて上げる事にしました。 こんな感じで、ボルトとナットで組み立てていきます。 足だけで100キロ近くの重量ですから銅線くらいでは伸びてしまって保ちません。
鬼瓦御一行様 『屋根の上にも100年』~旅立ちの図~
今日は雨のため、島原の倉庫まで鬼瓦を取りに帰りました。 2トンダンプに満載になり、2回に分けて運ぶ事になりました。
太宰府日帰り出張 「ぶらり太宰府」
今日は朝5時から、福岡まで機械修理のため軽トラで3時間かけて行ってきました。 修理の間、太宰府天満宮まで行って参拝してきました。梅もだいぶ開花して綺麗でした。 拝殿左右の紅白の梅の木が見事な枝ぶりで咲き誇っていて、来月の […]
『 赤 貧 洗 う が 如 し 』
御題 『赤貧洗うが如し』 コメント「もうそろそろ、ええやろ?」 アンサー「ボロは履いても心は錦」 by水前寺清子
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の六)
こんな感じに仕上がりました。 深い箕の甲も厚みがあり重厚感がありますが、逆に浅い箕の甲もすっきりして良いと思います。
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の五)
毎朝、露か霜かどちらかですが、昼間は2月とは思えない暖かさです。 毎年3月中旬から発症する花粉症が、今年は早くも先週から始まりました。目、鼻、くしゃみ、最悪です。洗眼薬、眼薬、マスクが手放せません。 4月末までの憂鬱な季 […]
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の四)
今日から、裏面の刀根地の野地を作り、平瓦を葺く準備にかかりました。 落差が少ない為、なんとか素丸2本を傾けて済みそうです。
音楽の履歴書(洋楽入門編 其の壱)
先月、福岡の輸入中古レコード店で見つけたアラベスクのベスト盤です。 約30年前(古~)、中高生の洋楽の入門的なシンプルでわかりやすい西ドイツ出身のキャンディーズ3人組ユニットです。 この頃ディスコが流行っていて、ズンドコ […]
瓦屋さんの登龍門『技能検定』応援レポート
今日は、時津の雇用能力開発協会で技能検定の実技がありました。 去年の12月に組合で講習会があり、講師を務めた立場上、全員合格してもらわないと困ります。 こういった一見簡単そうな架台に瓦を葺くのが実技ですが、傍から見るのと […]
本堂現場作業日誌(箕の甲編 其の参)
片側終了。明日から、もう片方に移ります。来週末くらいに大鬼を据え付ける予定です。