広澤寺(山口)本堂作業日誌(足場設置)

隅棟の足場設置完了。 足場を屋根の勾配に合わせて平行に架け、作業し易くします。 全面架けるのに1日かかりました。 屋根の下を案内しますとこんな感じです。(しばし、現場内「建物探訪」) 桁から3m以上出ています。今週左官さ […]

広澤寺(山口)本堂作業日誌(地葺き完了)

地葺きが終わりました。 これからが、手間のかかる工程に入るわけですが、この瓦はサンダーでしか真っ直ぐ切れないため苦労します。 秋空の下、埃と火花で夕方にはヘトヘトの毎日の予定デス!。

『たのしいおんどく』 其の二

平 家 物 語 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理(ことわり)をあらわす おごれる人も久しからず 唯(ただ)春の夜の夢のごとし たけき者も遂にはほろびぬ 偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ […]

広澤寺本堂(山口)作業日誌(地葺き編)

秋の山並みに燻し銀の屋根が違和感なく溶け込みます。高速で走っていると山口に入った途端、車窓から見える家の屋根瓦が柿色に変わります。これからの季節、山の紅葉と見事に調和した風景はこの地方ならではで、良いですネ!せっかく山口 […]

『わが友 本田宗一郎』 井深大著

戦後、日本を代表する電機メーカーソニーの創業者から観た、いまや世界的な自動車メーカーホンダの創業者、本田宗一郎氏の人物像を回想した本です。ホンダといえば、新聞配達のアルバイトで乗った家のカブ号が最初のバイクですが、そのス […]

広澤寺(山口)本堂作業日誌(地葺き編)

2日で一面のペースで地葺き中。一体型の弱点で、どうしても隅先で屋根がねじれて反っているため、サンダーで加工して葺かないと納まりません。流れ方向の葺き足も、なるだけビチビチで割り付けしている為、所によって、桟木より瓦が上っ […]

『its brand new』明善寺落成記念品(自分へのプレゼント)

現場がひと区切りして昨日深夜、10日ぶりに帰ってきました。山口からの帰りに太宰府インターで下りて、借りている賃貸マンションによって、冬布団を積んだ後、近くのバイクショップに立ち寄りました。前から欲しかったヘルメットがあり […]

『たのしいおんどく』

「お日さん 雨さん」          かねこみすず ほこりのついたしばくさを、雨さんあらってくれました。 あらってぬれたしばくさを、お日さんほしてくれました。 こうして、わたしがねころんで、そらをみるのによいように。 […]

『広澤寺本堂屋根工事着工』野地編

昨日、防府市の明善寺を引き上げ、山口市の広澤寺に今朝から入りました。着工が1ヶ月遅れて、丁度良いタイミングで10月、11月のカレンダーが埋まりました。120坪、引き通し5、5寸勾配、三州産一体型本葺き瓦、2尺5寸露盤の屋 […]

『祝 明善寺本堂完工』

向拝屋根も千枚袖に風切丸、牡丹の巴蓋です。 追加工事の庫裏玄関屋根が出来上がりました。 自分的には、破風板の下端も丸い方が良いような?。 今日でこの現場も最後になりました。 住職と棟梁とスリーショットで記念撮影して帰りま […]

『台風一過』仕事は突然やってくる。(棟編)

自宅前の倉庫屋根工事が棟仕上げに入りました。 瓦は、淡路産防災いぶし瓦53Aです。 熨斗は、島原に多い紐熨斗を使った仕様です。棟木の端から端まで糸を張ると3寸近く中央が高くなっています。写真でも台熨斗が丸くなっているのが […]

『朝ズバ』7時マタギ!!

今朝の、日本経済新聞の32面の広告に目がとまり、アップしてみました。 世界地図、高層ビルの吹き抜け、そしてキャッチコピー『23兆ドルを資産管理、そして、1,1兆ドルを資産運用』。アメリカの大手信託銀行の広告ですが、目にと […]

『雨の日曜日』磨き三昧な休日

天気予報どうり、朝から雨になりました。 こういう日は、休日出勤も子供をどこかに連れて行く必要も無く、自分の自由な時間が確保出来ます。 『三つ子の魂百まで』といいますが、私のモーターサイクル人生の原点は、ひたすら磨く事に悦 […]

『台風一過』仕事は突然やってくる。(地葺き編)

昨夜、願かけた甲斐あって見事に晴れました。 クレーンで10パレット上げてしまい、夕方までに葺いてしまいました。 雨どころか日中は、真夏日なみの暑さでした。 明日は、どうも雨みたいです。最近は、1週間天気が保ったことがあり […]