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瓦屋さんの登龍門『技能検定』応援レポート

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今日は、時津の雇用能力開発協会で技能検定の実技がありました。

去年の12月に組合で講習会があり、講師を務めた立場上、全員合格してもらわないと困ります。

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こういった一見簡単そうな架台に瓦を葺くのが実技ですが、傍から見るのと実際するのは大違いで、仕上げるまで4時間近くかかります。

寒い教室でしたが受験生は汗だくでがんばっていました。

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最後の仕上げの様子です。普段なら電気工具で加工するんですが、検定では使用できません。

鏨で加工、切断して完成させます。まさに自分の手と道具が勝負です。

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これで完成、想像以上に難しい課題です。

私も15年位前に福岡で受験しましたが、今の課題とは違って切り妻型の架台でした。

最近はこういった瓦がのる住宅や、御茶室、塀や門などは少なくなりましたが、自分の弟子の頃は大部分が新築でしかも和風の家の屋根でした。

勉強する現場が少なくなった分、練習で補うしか方法はありませんが、教える方も教え方を普段から勉強していないと相手は理解してくれません。

後は結果待ちですが、明日の長崎の屋根を担う技能士が一人でも多く生まれる事を願って会場を後にしました。(昨日のニュースで漢字のナントカ協会の検定料が流れていましたが、こちらの検定はあの数倍します。学科は3100円ですが・・・、この不景気な中、受験料を無駄には出来ません、健闘を祈ります、遅いですが・・・)。