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 「島原城現場作業日誌」 №2

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こんな箇所が数ヶ所点在しているわけですが、普通に補修すると新旧、古い瓦と新しい瓦が混在して、見苦しくなります。

こういった場合、目に付かない面を剥いで古い瓦同士寄せて葺き、新しい瓦を見えない部分にもって行くと違和感がありません。

手間はかかりますが、御堀の外から良く目立ちますので、手を抜くわけにはいきません。

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西の櫓の方も、裏に回るとこんな状況で手を付け出したらどんどん仕事が増えていきます。

こうなると一回素丸を剥いで土ごと捨てて葺き直したが早いかもしれません。