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『 音 の 響 演 』 

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初めてのツーショットです。Zの方が4年分先輩です。

Zのオイル交換をしようかと思いましたが、マフラーから外さないといけないので、今日は止めときました。

代わりに、この2台を並べてエンジンをアイドリングしてみました。

「至福の時」と言うのはこういうのを言うんでしょうか。2台分の濃い~い排ガスを浴びながら、頭の芯からシビレてしまいました。

これが、昨日の夜なら電気ポットと、白波の五合瓶を用意してグラスを傾ければ、肴無しでも一晩飲めます。

4輪で例えると、V8のコルベットと、ソレックス3連装、タコ足にデュアルのL20系ケンメリを並べての暖機運転状態みたいな光景です。

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       『 キックの鬼 』    by 沢村 忠

Z2よりも、かなり手強いです、バテバテです・・・。

ショベルヘッド様に最大限の敬意、尊敬を表す意味で、普段の電気ショックによる始動をキックペダルでのエンジン始動に変更したのは良かったんですが、これがなかなか言う事を聞かないんです。

ただ、この乗り手に媚びない、乗れるモンなら乗ってみろ目線が、今現在のモーターサイクルに無い魅力でもあるワケなんですが。

マニュアル通りにZ同様、上死点を探ってからキックペダルを踏み下ろすんですが、圧縮が強い分、ケッチンも半端じゃなく、数十回トライした所でとうとう諦め、セルモーターに御願いした次第です。

久しぶりに味わったこの感じは、遠い昔に自宅の小屋にあったヤンマーの古いテーラーが子供の腕では回す事が出来なかった口惜しさに似ています。

しかし、このエンジンにセルが装備される以前は、どうやっていたんでしょうか?アメリカのハーレーマニアの方を下から目線で尊敬してしまいます。

1ラウンドは10対8のローライダーの勝ちでした。2ラウンドは気分を入れ替えてのリングファイトです。

(結局、昨日はエンジンが温まった頃に再度踏み降ろしたら、何事も無かった様にスンナリ爆発してくれました。)

以上、キックのやりすぎで疲れてしまった一日でした。

          提供      YKK 吉田工業

                                    でした。

(沢村忠を御存知無い方は、ヤフーかグーグルで、「真空飛び膝蹴り」で検索してみて下さい。)