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今年最後のブログになりました。

ブログを書き始めて2年近くなりますが、大した筆の上達も無いまま、ぶっちゃけ記事に終始していますが、今の自分を飾らずにさらけ出す事こそが重要じゃないかと考え、ありのままの己を活字に変換しています。

店のブログ的には、今年の建設業界は、ここ最近では最も厳しい、営業的にも最低となる見込みです。

そんな中でも、何とか一年間、遊ばずに仕事出来たのは、回りの方々のお陰と痛感、感謝いたしております。

2010年は楽観的に考えても、今より悪くはなっても良くなるとは思えませんが、そうはいっても、景気が良くなるのをじっと待つわけにはいきませんので、今現在が普通なんだと思い、何事も積極的に、前向きに考えて行こうと思います。

と、これを書きながら見ている、ワンセグ携帯の「紅白歌合戦」も、(うちの子供にチャンネルのリモコンを奪われました。)紅組の大塚愛ちゃんが歌い終わったところです。今年はBoAチャンは出ないんでしょうか?

と、今度は川中美幸さんが「ふたり酒」を熱唱に入りました。歌はまさに「 人 歌 心」、人は辛い時、苦しい時こそ、歌う事で救われる気がします。

紅白といえば、バックのオーケストラを率いるのが、「三原綱木とニューブリード」の三原綱木さんです。

さっき、司会の中居クンが紹介していました。GSの「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」の方ですが、なぜか私は、夫婦ユニット「綱木&ミドリ」を思い出してしまいます。(35年前の超古い記憶です。)

と、そうこう書いているうちに、アンジェラ・アキさんが歌い出しました。    脱線したので戻ります。

 

来年が、どんな一年になるかは自分次第です。

前を向いて頑張ろうと思います。

馬鹿な事しか書けませんが、「ウェブの恥は書き捨て」と言う言葉もありますので、来年2010年も御愛読していただきます様、心よりお願い申し上げます。

来年が皆様にとって、素晴らしい一年になりますよう、お祈り申し上げます。 

                     『 良いお年を迎えられますように!! 』

 

 

 

 

 

 

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武道館のある北の丸公園の横は皇居です。

東京の夜空も意外と綺麗でした。

約30年前、近くの怖い先輩にお願いして、長崎国際体育館までルーチェの車高短に同乗させていただきました。

会場内のタバコの煙にポマードの甘い香り、車にバイクの爆音でもって、場違いな私の坊主頭の中は、完全に飛んでしまっていました・・・。

今度、いつ来れるか分かりませんが、アラ還世代にアラフィフ、そしてアラフォー後半の私共々の永遠のスーパースターであって欲しいと思います。

 

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                                                   http://www.h3.dion.ne.jp/より

           

 俳壇       『 タオル舞う  いつかの夢殿  武道館』

 

 

 

 

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            「ザ・ビートルズ エピソード1」 1995年

1960年前半のビートルズのコンプリート的なアルバムです。

初期のビートルズは、リーゼントに革ジャンというファッションに身を包んだ、典型的なロックンロールバンドです。

 

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キャロルでいえば、ギターのジョニー大倉とウッチャンがジョンとジョージで、ベースのポールがエーチャンになるワケですが、この頃はまだ、ドラムのリンゴは加入していないようです。

45年前の音楽ですが、今聴いても全然古さを感じさせません。今年、CD16枚組ボックスのリマスター盤が38000円位で出ましたが、さすがに手が出せませんでした。

ビートルズをリアルタイムで聴いていた世代ではありませんが、長髪に詰め襟スーツのビートルズより、この頃の方がロックンロールしていて好きです。

写真一番右に写っている、1962年に急死したスチュアート・サトクリフは、サングラスにリーゼントがカッコ良すぎます。

 

 

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中2の時に買った2枚組のLPアルバムです。

定価を見ると4000円です。今はDVDでも4000円台からありますから、32年前にこの値段はかなりな出費だったと思います。

「もっとも、武道館雨漏りしないのでヨロシク!」

私のその後の職業を暗示する様なMCから始まった1977年の武道館初のロックコンサートでしたが、映像が無い分、強烈なライブ感が印象的でした。

この年以降のライブアルバムの中でも、完成度の高い作品だと思います。

 

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21日のライブでは、今年亡くなられた忌野清志郎さん、加藤和彦さんとのエピソードを話されていました。

キャロルデビュー当時の昭和47年前後の話でしたが、その後のミカバンドの高橋幸宏さんや、高中正義さん、ソロ以降に作詞で関わりのある後藤次利さん等、フォークソング全盛時代にデビューした方々の現在まで続く音楽活動には脱帽、敬服いたします。

ビートルズ、ポールマッカートニ―に触発されて音楽を志した矢沢さん、そのファッションや音楽性は、初期の頃のビートルズを参考にしたんじゃないかと思います。

 

 

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        『 スーパーライブ 日本武道館 』  1977年

     

       『 武道館、雨漏りしないのでヨロシク!!』

 

                            次号に続く。

 

 

 

 

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「寅」の字を50枚位書いた頃から、少し上達した気がしました。気のせいでしょうが。

ストーブも一日つけていたら、灯油が切れました・・・

 

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東京でのんびりしていたツケが回って来ました。今日は、もう27日です。

毎年、パソコンとプリンタの味気無い下請け年賀状では、失礼にあたると思い、表だけでも筆で書こうと思い書き始めました。

葉書になかなか墨が染み込まないので、ストーブの前に新聞を敷いて並べ、乾かしました。

 

 

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下手な字ではありますが、こういうのは勢いが大切なので、一気に筆を走らせました。

「笑う門には福来たる」と言いますから、福が来る起爆剤になるように、送った方に一笑してもらえれば幸いです。

午後から裏面に移ります。

 

 

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昨日、東京から福岡に帰ってきました。

途中、娘の手紙片手にトイザらスで、サンタのプレゼントを買いものしました。

そのまま自宅まで帰ると夜中になるため、太宰府のワンルームで、マックスバリュの御寿司と純米大吟醸で、一人の「サイレンナイ」でした。

 

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手紙によると

『クリスマスプレゼント

中1長女 DSソフト「トモダチコレクション」 (ヤマダ電機3230円)

小2長男 DSソフト「マリオの物なら何でも」

年長次女 「プリキュアのおもちゃ」 

おとーサンタ、ヨロシク! 』

おとーサンタ 『・・・・・・・・・・』

(事前にヤマダ電機でリサーチまでしやがって・・・・・) 

3点、〆て1万円近くになりました。

 

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とっくにバレバレですが、とりあえず寝静まってから縁側に置いてと・・・・・

朝 「サンタさんの来ちょッド~~!!」

 

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長女からの逆プレゼントだそうです。

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『 おとうサンタへ

いつもプレゼントありがとう ♪

おつまみの逆プレです! 』   子どもサンタ

さすがに親子です。父の好みは把握しています。この「ペッパーベーコンのおつまみスナック」で救われた気がしました。

 

  

 

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今日は12月21日、 東京に来て今日で一週間です。あさってには九州に帰ります。

今回の旅の千秋楽は、ロックの殿堂、日本武道館での矢沢永吉さんのライブです。

                         

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固定電話2台、携帯2台をフルに駆使してゲットした2階スタンドA席です。

 

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 建築家、山田守が法隆寺の夢殿を模して設計したという八角堂、日本武道館です。

                              

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武道館のライブは初めてでしたが、5日間公演の最終日でもあり、最高に盛り上がった今年、アラ還の矢沢さんのライブでした。

帰りには、当然「プレミアムモルツ」で一人乾杯でした。

  

 

 

 

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三渓園の帰り、ビートルに乗っていた時代にパーツで御世話になっていた、本牧にあるムーンアイズの前を通りかかりました。

60年代のアメ車が綺麗にレストアされて並んでいました。

自宅のガレージに眠る、1959年式が復活するかどうか未定ですが、こういうのを見てしまったら、また車検を受けて乗りたくなります。

寄り道して行こうと思いましたが、遅くなりそうだったので止めました。

 

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そのまた近くには、9月に来た時と同じ場所にあのムスタングGTシェルビー仕様が停まっていました。

 

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しかし、フロントマスクといい、リアビューといい、男前の車であります。

横山剣さんがリスペクトするのも分かります。

 

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山下公園から見る夜景は、とても綺麗でした。

 

 

 

 

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中華街から少し離れた本牧には、三渓園という庭園があります。

今回の旅の古寺巡礼で一番来たかった所が、ここ三渓園です。

パンフレットによると、生糸貿易で財を成した横浜の実業家、原三渓氏の邸宅跡で、京都や奈良の御堂を移築、整備して公開したのが始まりだそうです。

 

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その中にある山の上に、三重の塔があります。

 

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京都の燈明寺というお寺にあった塔を移築したそうです。

1457年建立の建物だそうですが、ライトアップされた木組と深い軒の造形は美しく、ずっと見ていても飽きません。

 

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中華街の楼門に比べるとずっとシンプルな屋根ですが、簡素な中にもダイナミックな、勢いのある棟です。

これを手本に同じように葺けば、同じものが出来る様な気がしますが、それがなかなか難しいんであります。

昼間の光と違い、ちょうど5時前の横からの夕日で綺麗に赤く染まった三重の塔でした。

 

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この御堂も三重の塔と同じお寺の本堂だそうです。

 

 

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今日でお寺巡りは終了です。

明日は、東京の夢殿からのレポートです。

 

 

 

 

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今日は横浜にやって来ました。

前回、鎌倉まで来た時に時間が足りずに観れなかった所を回る予定です。

 

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とりあえず田舎者なもんですから、桜木町で下車してランドマークタワーに登ってみました。

はるか向こうに雪化粧した富士山が、きれいでした。

 

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そして横浜中華街で草食系、ア、いや、装飾系御堂を視察しました。

 

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仏教の伝来は中国からですが、この色彩感覚は大陸特有のものでしょうか?

棟にどうやって固定しているのか、登って見てみたい気がしました。

長崎にも新地に中華街がありますが、縦横いくつも通りがあって、規模と派手さでは横浜に負けています。

 

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このダイナミック、かつ、ふっ切れた様な装飾系仕様の御堂は、ある意味勇気をもらいました。

 

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           「あッ、写真、写真!」

半分飲んでから慌てて撮った写真です。昼食は勿論、中華街のコースのランチでした。

紹興酒が燗で出て来ました。今日は電車なので心おきなく飲めます。

1500円のランチでしたが、最後のデザートの頃は腹はパンパンでした。

                   次号に続く。

 

 

 

 

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南青山から六本木方向を見ると、六本木ヒルズが見えました。

 

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来たついでなんで、真下まで歩いて来ました。

IT企業の総本山、ライブドアで一躍有名になった大手不動産デベロッパー森ビルを代表するビルですが、入居するとしたら㎡幾らなんでしょうか?

 

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そのまま、芝公園近くの東京タワーまで歩いて来ました。

はとバスのコースをそのまま徒歩で歩いているみたいですが、違うんです。

 

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東京タワーから大通りをはさんで建つ、増上寺まできました。

15年前に一度来た事がありますが、その時は無かった建物がありました。

本堂はRCですが、最近建ったと思われる、木造の新しい御堂が出来ていました。

 

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瓦は一体型本葺きですが、箕の甲や棟はハイレベルな仕事を感じました。

こうやって、人のした現場を見て回るのも私の仕事であり、次の仕事に反映するための必要な時間でもあります。

 

 

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増上寺もまだまだ紅葉が綺麗でしたが、もうじき正月だというのにどうなっているんでしょうか?

  

 

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今日は土曜日、2日間歩き通しだったので、古寺巡礼は一休みという事で、山の手線で原宿まで来ました。

まず、明治神宮に参拝してから、表参道を歩いて行くと名前だけは聞いた事のある、表参道ヒルズが見えて来ました。確か安藤忠雄さんの設計だったと思いますが、ひたすら長い坂道に沿って続く、ガラス張りの近代的な低層の洒落たビルでした。

それよりも気になったのは、この洗練された町並みのどこで、あの「竹の子族」と「ローラー族」が踊っていたのかです。

約30年前の昔むかしの話です。

 

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表参道から少し離れた所に、根津美術館があります。

パンフレットによると、2、3年前に新しくなった美術館だそうです。

来て初めて知ったのが、尾形光琳の国宝、燕子花(かきつばた)図屏風は、ここに所蔵してあるそうです。

 

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何かを見たいというのは無かったんですが、お茶席の知識も少しは必要だろうと思い、来てみました。

社寺建築と対極にあるのが数奇屋建築だと思います。

お茶室の屋根の仕事をする機会がたまにありますが、シンプルな作りの中にも一つひとつの決まり事があるそうです。

木の皮が付いた、角が丸くなったような床柱一本でも、気絶しそうなお値段なんだそうです。

 

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屋根は、いぶし瓦が葺いてありました。

パンフレットによると設計は、あの有名な隈研吾氏だそうです。

私も一応、島原工業高校建築科卒ですから、御名前ぐらいは、存じ上げています。

 

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ここが、都心のど真ん中とは思えない、広大な敷地に何棟か点々と茶室が建っていました。

6000坪以上の日本庭園は、マジで迷子になりそうでした。

 

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実業家、根津嘉一郎が一代で築き上げた私立の美術館だそうですが、それにしても物凄い屋敷です。最近は、上の写真のような屋根も、最近は全然やっていませんが、茶碗同様、焼き物にしか出せない味が、ここには確かに存在しています。

 

 

 

 

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パノラマ右  今日の古寺巡礼の締めくくりは、サザンオールスターズの原点、江ノ島にやって来ました。

 

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パノラマ中  パノラマで合成写真を作ろうと思い、3分割で撮りました。

 

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パノラマ左

冬の江ノ島は人もまばらで、観光客が見物にちらほら来ている感じでした。

しかし、寒風が凄かった日でしたが、海と空はとても青く、綺麗でした。

あのサザンの曲「チャコの海岸物語」を作った桑田さんが、こんな所で暮らしていたから生まれたのかみたいな事をしみじみ思いながら、また江ノ電に乗って鎌倉駅まで戻りました。

(歌詞にある「烏帽子岩」はどれか見つけられませんでした。)

 

 

 

 

 

 

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川越の次にやって来たのは、神奈川の鎌倉です。

あいや、キャバクラじゃなくて、「かまくら」です。キャバクラは行った事もありません。

でも、嫌いじゃありません・・・・・   さき、行きます。、、、

 

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ここ建長寺の御堂の天井画に龍が描かれています。

どこから見てもこっちを睨んでいる、不思議な迫力ある雲龍図です。

何年か前、新聞にこの天井画を製作中の日本画家の方の記事が載っていて、いつか観てみたいと思っていました。

この周辺には、鎌倉時代からの古刹が集中していて、主なお寺しか回れませんでしたが、なかでもこのお寺が一番印象に残りました。

 

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近くには鶴岡八幡宮があります。

 

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そして、江の電で数分の大仏様に到着しました。

 

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近くで見ると、さらに巨大な大きさに圧倒されました。

この凛としたお顔立ちに、心の中まで見透かされている様です。

 

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今年は温暖化の影響かどうか分かりませんが、この辺りは紅葉もまだまだ綺麗でした。

 

 

 

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2日目の今日は、川越の景観保存地区にやって来ました。

 

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ここは、NHK朝の連続テレビ小説の舞台にもなった場所です。

 

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       『て言うか、デカ過ぎやろ・・・』

 

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ここは都内から車で約1時間、旧街道沿いの宿場町で栄えた所です。

重厚な造りの商家や白壁の蔵が数キロにわたり、軒を連ねています。

今では古い町並み自体が、貴重な観光資源になる時代ですから、太陽光発電の補助金も大事ですが、こういった建物の保存、活用にもっと目を向けてもらいたいと思います。

地元選出のフクエリに御願いして、事業仕分けチームの蓮訪(訪の言は舟ですが変換文字にありませんでした。)参院議員に伝えていただきたいものです。

 

 

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東京は、路上駐車場の車も半端ナイです。

 

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黒いサラブレッドの跳ね馬がパドックに鎮座していました。

 

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         『 エンジン丸見えです!・・・・ 』

 

 

 

 

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しかし、よ~く見ると微妙に違う部分が分かります。

望遠レンズで無かったのが残念ですが、色合いそのものが違っています。

 

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上の方が既存の粘土瓦で、下がチタンです。

チタンと言えば、ヤフードームの屋根を思い浮かべますが、このチタンは表面を砂を高圧で吹き付けるサンドブラストで表面処理し、さらに焼き物特有の色ムラ加工まで施すという驚くべき演出まで計算されているそうです。

大手鉄工メーカーとの共同開発とはいえ、恐るべき開発魂です。

板金と瓦の違いはありますが、見習うべき部分は大いにあります。

 

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とはいえ、この金属の素材が経年変化により、どういった物になっていくかは、50年位経ってみないと分からないと思います。

焼き物独特の、時間が経つ程に黒光りした様な風合い、雨に打たれた瓦や苔の生えた瓦のウェットな感じは瓦屋根特有のものです。

上の写真は葺き替える前の屋根ですが、この屋根がどんな風に仕上がるか、素屋根が解体された頃にまた見学に来たいと思います。あと、龍のシートの引き取りも兼ねて、、、。

 

 

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今日から研修視察のため、東京にやって来ました。

ここは台東区浅草にある浅草寺の雷門です。

今夜、この近くのビジネスホテルの部屋で、これを書いています。

 

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参道を歩いて行くと、巨大な宝蔵門が見えてきます。

これが今回、視察旅行の目的の一つの建物です。

良く葺いてある屋根なんですが、実は瓦では無いんです。

 

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これは、チタンという航空機等に使われている金属を、社寺の屋根用に開発された製品です。

噂には聞いていましたが、実際に見てびっくり、完成度はかなり高いものでした。

 

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そのまた奥には、本堂が素屋根に覆われて、工事中でした。

 

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近ついて見ると、工事用のシートにプリントしてありました。

工事が終わったらどうするんでしょうか?

処分するんであれば、こちらから引き取りに行きたいような、巨大な龍のシートでした。

 

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工事関係の看板が立っていました。

東京を代表するお寺だけあって、超有名な企業の名前が並んでいました。

 

                      次号に続く。

 

 

昨日で大音寺も終わりました。

屋根工事して3年近くなりますが、こうやって見ると、あらためて本葺きの重厚さを感じます。

今現在は予算の関係上、坪数がかさむ本堂の屋根は、一体型本葺瓦という簡略瓦が採用されますが、影が出ない分、立体感というか、重みが出てきません。

今後の取り組むべき、プレゼン、営業課題の一つです。

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境内に良い事が書いてありました。

 

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心の片隅に刻んでおきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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                                 『 9 9 9 9 9  』

 

今日、愛車オデッセイのオドメーターが、9万9千9百9十9キロを迎えました。

 

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         『 1 0 0 0 0 0   』

 

そして数十秒後にケタが増えて、10万キロを達成しました。

5年と5ヶ月の「四輪の轍(わだち)」です。この調子で行くと11年で20万キロ走ります。

初めて新車で買った車ですから、乗り潰す予定です。

後は高速が全面無料化するのを待つだけになりましたが、それも最近、ますます怪しくなってきました。

 

 

 

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昼休みに隣の皓台寺に行ってきました。

曹洞宗の禅寺で、多くの若い雲水さんが修行されています。

この大仏殿は今年、県の重要文化財になりました。屋根瓦は京都嵐山の私の師匠でもある、社寺建築の老舗の手による仕事です。

今でも時々来ては、下から観て、棟反りの納まりや、写真に撮って確認したりしています。

ここから山手に登って行くと、オランダ商館医だったシーボルトの娘、楠本イネの墓があります。

 

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今日は良く晴れて長崎港が澄んで見えました。

右が三菱重工長崎造船所、左側が女神大橋です。

昔は、日曜日の朝からここに来て、端から端まで歩いてお寺巡りをしていました。

仕事で分からない事がある時、ここに来ると大抵は解決します。

身近にある名所でも、じっくり歩いてみると、まだまだ新しい発見があります。

さるくガイドその2 http://www.at-nagasaki.jp/

 

 

 

 

 

 

 

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三日ぶりに晴れました。

 

 

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塀の高さが、ちょうど人の目の高さで、棟の線が見通せるため、下端の線には気を付けて施工しました。

 

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お地蔵さんの赤い衣装も、埃で真っ白になりましたが、私なりに気を配って仕事したつもりです。

明日からはまた、静かになりますので。

 

 

 

 

 

 

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昨日の昼前からずっと雨でした。今も降り続いています。

紅葉もここ2、3日の雨風で、ずいぶんと落ちてしまいました。

明日は晴れるんでしょうか?

 

 

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この講座が始まって半年以上なりますが、なかなか上達しません。

少しずつ、メロディーにはなってきましたが、コードからコードへのつながりに指がついて行きません。

 

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課題曲、吉田拓郎さんの「旅の宿」が、矢沢永吉さんの「もうひとりの俺」に替わりました。

NHKの「ソングス」で、布袋さんとコラボしていた曲です。

 

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この曲を選んだのは、「旅の宿」とコードが似ていたのと、スローなバラードなので、指の動きが比較的楽だったからです。

右から2番目の、指が6本無いと出来ない様なコード以外は何とか押さえられます。

後は、止まる事無く、連続して流れるようにコード進行出来れば、なんとか曲になってきます。

ここまで出来れば自分への御褒美にギブソンのアコギを買おうと思います。

 

 

 

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日曜日の講習の帰りに、バイク屋さんに寄り道して帰りました。

 

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買う予定も余裕も無いんですが、前から一度、試乗してみたいと思っていました。

左の車両がFXCWC、右がFXDBという車種で、排気量は2台共1600ccです。

 

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国産の並列4気筒とは、基本的な構造が異なる、V型45度の造形美です。

 

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左側に大きく張り出したクランクケースと、クラッチカバーがド迫力です。

 

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約30分間のショートツーリングでした。

ファーストインプレッションとしては、意外と軽快な車体と、ツインカムのエンジンとインジェクションにより、レスポンスも良く、吹き上がりました。

ただ、思ったより「ドコドコ感」と言うか、アイドリングの3拍子が感じられませんでした。

まあ、これも人によって色々と感じ方が異なるんでしょうが、もう少しエンジンの振動があった方が良い様に感じました。

とは言え、試乗はしましたが、買う予定も、余裕も、家族の御許しもありません。しかも、1台持ってて、バッテリーのチャージがてら、近くを走る位で目一杯の状況です。

もうしばらく我慢して、時間の余裕と、資金の余裕が出来てから、再検討したいと思います。

 

 

 

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今週は、長崎市寺町にある、お寺の塀瓦の工事にかかりました。

トップページの写真はここの門の屋根です。

三年前に屋根工事した山門の入口にある塀の改修工事です。

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塀自体はそのままですが、笠の部分が新しく葺き替えです。

 

 

 

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   『 考えるな! 感じろ・・・ 』   by ブルース・リー

 

今日は組合主催の、毎年2月にある技能検定のための事前講習でした。

一年でこの日だけは、私が先生になれる日です。約10名の受験生の前で模範実技をしないといけません。

朝5時半起きで、太宰府からぶっ飛ばしてきました。

うちの若手二人をアシスタントに、昼過ぎまで説明しながら実演しました。

最近は住宅の洋風化でもって、現場で和型の瓦を触っていない分、みんな試行錯誤で悪戦苦闘しながら挑戦していました。

時代の流れには逆らえませんが、25年前の私の時代と今とでは状況が違い過ぎていて、教える方も既成概念無しに説明しないと理解してくれません。

試験まで2カ月ありますが、相当な練習をしないと合格は望めません。うちからも一人受験しますが、講習した手前、上がってもらわないと困ります。

 

 

 

 

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最近は、洋画より邦画の方に観たい作品が多く、これも松本清張さんの作品の映画です。

最近のTVでも、中居くんの「砂の器」や米倉涼子さんの「黒革の手貼」は良かったと思います。

山崎豊子さん原作の「華麗なる一族」は、最終回の、キムタクがライフルで自ら命を断つシーンが、グッと来ました。

ヒロスエの両側のも面白そうです。(マクロスは一人じゃヤバイですが・・・)近い内にまた来ようと思います。

 

 

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終わって帰る頃は、広場のイルミネーションが綺麗でした。

 

 

 

 

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今朝の天満宮は骨董市があっていました。

和服、洋服の古着や焼き物、雑貨等色んな物が並んでいました。

毎月、第一週の週末にあるそうです。

 

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今日は土曜日、仕事が早めに終わったので博多座の「女将の花道」を観に来ました、

んではありませんでした。しかも、これは正月からでした。

よく見ると左上に写っているのは今週リスペクトした、左とん平さんじゃないですか・・・。

 

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ここ、キャナルシティー6Fのユナイテッドシネマに、今週2本目の映画を観に来ました。

公開から多分、一ヶ月位経つと思いますが、それでも座席は、かなり埋まっていました。

来てみて初めて分かったんですが、なんと三時間半の長丁場の大作でした。

 

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中途半端な時間でしたが、終わるのが夜10時になるので、下のラーメンスタジアムで少し早い夕食となりました。

 

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ここに入ると、選ぶのにいつも迷いますが、今日は札幌の「純連」に決まりました。

メタボの大敵、カロリーの横綱の「ラーメン」ですが、動物性たんぱく質も少しは必要だろうと自分に言い聞かせ、暖簾をくぐりました。

 

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途中10分間の休憩を挟んでの、3時間半の長丁場の映画でした。

航空会社に勤務する妻子ある男が、企業の論理と報復人事により、海外支店に左遷続けられながらも、前向きに懸命に生きる、渡辺謙さん主演の映画です。

山崎豊子さんの小説の映画化ですが、働くお父さんに是非観てもらいたい、オススメの作品です。

最後はマジで感動しました。

 

 

 

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映画もレイトショーだと少し安く入れます。しかも昼間より、だいぶ空いてて、ゆっくり、静かに観れます。

昼間だったら、ここトリアスにあるハードオフで見つけた、ギブソンのアコギが、まだあるか確認したかったんですが。

約30年前、高校の授業をさぼって、原付で長崎市まで「run and run」という映画を観に行った事を思い出しました。頭は勿論坊主頭ですが、すんなり入れました。老けて見えたんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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今日は太宰府から山口県東部まで、日帰りの出張でした。

下関から広島県までは、トンネルが多い山間部ですが、高速道路から見える山肌は、紅葉がまだまだ綺麗でした。

 

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                                                                         山口下松SA

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高速の下松エリアには「下松皿うどん」と言う、パリパリ麺に野菜炒めの具のあんかけをかけたメニューがあります。

ちょうど昼時で、券売機の前で迷いましたが、体が営業モードでカロリーが気になり、思いとどまりました。現場仕事なら、迷わず食べるんですが。

 

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夕方から帰途につき、そのまま行けば夜8時頃には太宰府に戻れる予定でしたが、今日は金曜日、あと4時間位待てば、6千何百円が、1000円になります。

迷わず、手前の須惠SAに車を滑り込ませ、エンジンかけっ放しの大型トラックに挟まれながら、ひたすらナビのTVと新聞で4時間なんとか保たせました。

今までの待ち時間での最高記録だと思います、長かったです、、、。

 

 

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探したらありました。

太宰府時代に今の嫁さんと(初婚ですが)二人で登山して、山頂で主催者のもてなしで、ぜんざいをいただいたのを思い出しました。

登山口の竈門神社は、縁結びの神様です。結婚して17年、人生山あり谷あり、今まで何とか無事にこれたのもこの通行手形のおかげじゃないかと、15年ぶりに再会して思いました。

 

 

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     『 歳月 』       司馬遼太郎著    講談社文庫

 

幕末、佐賀の志士、江藤新平の本です。通行手形と一緒に発掘しました。

先週から「坂の上の雲」が放送されていましたが、見る時間が無いのでDVDに録画しました。

ハードディスクの容量もそろそろ満杯になってきたので、約一年前に録画した古いのから見て消していかないといけません。

今年の大河ドラマ「天地人」はほとんど見ないまま、終わってしまいました。

来年は「龍馬伝」なので最初から欠かさず、見たいと思います。

 

 

 

 

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   『 とん平のヘイ・ユウ・ブルース 』  左とん平

 

「Hey you! whats your name?」

この前の日曜日、久しぶりに、ラジオでこの曲を聴きました。

 

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『 人生は摺(す)りこぎなんだ・・・ 』                        写真協力 妻

 

トンカツの「浜勝」に行くとこのセットが必ず出てきます。

この曲の歌詞を聞かないとこのすり鉢とすりこぎの意味が分からないと思います。

DJの山下達郎さんは、バック演奏のドラムをリスペクトされていましたが、自分的には左とん平さんのハードなボーカルをリスペクトします。

役者の前は、板前さんだったそうですが、明日の夢を描きながら使っておられたんでしょうか?

森光子さんの「時間ですよ」が懐かしいです。

 

 

 

 

 

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今日から又、お城の塀瓦の補修工事に入りました。

破損のひどい部分をまとめて解体しました。

剥いだ使える瓦は、外部の目立つ部分に再使用します。

 

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外側の御堀側の、やりにくい部分が破損していました。

 

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石垣の高さはこれ位あります。

これだけのために足場を架けるわけにはいきません。内側からどうにかやらなければいけない様です。