二輪を購入するのは20年ぶりです。
20年前はオークションも無く、雑誌の売買欄のみの検索、直接売買でしたが、まさかコンピューターで買い物が出来る様になるとは。
その昔、約35年前、漫才の夢路いとし喜味こいしさんが司会の「がっちり買いまショー」という番組が、日曜日の正午にありました。
「1万円、10万円、100万円、ナントカ、ナントカ手を出すな!!」(どうしても思い出せません)。
家電中心の値札無し買い物の金額がその予算以内で収まれば、全部貰えるという内容でしたが(昭和50年前後の超古い記憶です)、スズキのバンバンだったと思いますが、喜味こいしさんがバイクの事をなぜ「単車」と言うのか疑問だったのを憶えています。
そんな事はどうでも良いんですが、新規車検、登録も終わり、ナンバープレートも付いて乗れる状態だったので、近くをファーストインプレッション走行してみました。
1月26日 追伸
後でよく考えたら「手を出すな」じゃなくて、「足出すな」でした。
「ナントカ ナントカ」は、いくら考えても思い出しません。
空冷Vツイン1340cc、並列4気筒とは基本的に違うエキゾーストノート、超低いアイドリング、先月試乗した現行09年式ツインカム96とは全く別のハーレーでした。
1979年式 ハーレーダビッドソンFXSローライダー
ヤフオクで見つけたローライダーです。
30年前のショベルヘッドですが、オークション市場では今もなお、高値安定の人気モデルです。
ロー&ロングのスリムな車体にドラッグバー、2IN1のスラッシュカットマフラー、フロント19、リア16インチのキャストホイールにV型45度シリンダーの造形美、ハーレーを象徴するファクトリーカスタムマシンです。
ブラッククロームバイクワークス http://blackchrome.net
今回、私の無理、無茶、勝手なお願いを、快く引き受けていただいたのは、東京都調布市のカスタムショップ「ブラッククロームバイクワークス」様です。
来月から佐賀のお寺の屋根工事にかかります。
今日は、その準備のため、不動産屋さんに物件案内してもらいました。藤原紀香さんおススメの、全国区の物件です。
去年は、築20年以上の格安木造2階建アパートを2世帯分、月極めで借りていましたが、入居と退去時の冷蔵庫やテレビ、洗濯機の移動、その他の手続きが煩わしいため、今回は設備完備で入居するだけのレオパレスにしてみました。
一人当たりの占有面積的には少し狭いですが、充実した設備は勿論ですが、今やインターネット接続可能な環境というのは外せません。
2月から4月まで、約3か月の長丁場の現場です。今年も気を引き締めて、安全第一なお且つ、最高レベルの施工グレードを目指して行きたいと思います。
www.dazaifutenmangu.or.jp/matsuri/onisube.htm
昨夜は、太宰府天満宮で「鬼すべ」と言う神事があっていました。
あいにくと私は風邪気味だったので、見には行きませんでしたが、闇夜に燃え盛る松明は、物凄い迫力です。
詳しくは、天満宮のホームページでご覧下さい。
参拝した後、近くの国立博物館に、久しぶりに行ってみました。
元旦から特別展が始まっていました。
京都に妙心寺という、臨済宗の有名なお寺がありますが、その禅宗にまつわる寺宝の掛け軸や屏風絵、仏像が展示してありました。
パンフレットによると、妙心寺の銅鐘と、太宰府市内にある観世音寺の国宝の銅鐘は、同じ所で造られた兄弟鐘だそうです。
こうした、のんびりした時にしか来る機会がありませんが、書や絵画、仏像をじっくり見る時間も、仕事する上で必要じゃないかと思います。
帰りはまた、天満宮側に続くトンネルを通りました。
このトンネルは水平のエスカレーター(とは言わないんでしょうか?)が、数十メートル続いています。
イルミの照明が綺麗です。
御題 『 夢 』
今日は正月らしく、書き初めしてみました。
師匠の小2の息子以下、嫁一行四名は実家に帰省中なので、笑われる事も無く、心おきなく、伸び伸びと書く事が出来ました。
書くうちにだんだんと腕がきつくなって、書くだけ書いて出来の良いのを選んでみました。
選んでこれかと言われそうですが、これなんです。
書は心の鏡、今の自分がそのまま出てる様な「夢」ですが、どこが悪いか帰宅した息子に、朱色で添削、講評してもらおうと思います。
今年一年、厳しい年になると思いますが、実現可能な夢からこつこつ、前向きに、一つ一つ叶えたいと思います。
今日の初心を忘れない様に、この半紙を机の前のホワイトボードに、一年間張っておきます。
『あけましておめでとうございます。
本年も御愛読のほど、宜しくお願い申し上げます。
今年一年が皆様にとりまして、素晴らしい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。』
「 一年の計は元旦にあり 」
一年のスタートですので、真面目に今年一年を考えようと思います。
店としての去年一年は、一昨年秋の金融危機の影響か、もともと住宅自体の需要が無いのか、一般住宅の工事は、ほとんどありませんでした。
その分、社寺部門と県外の応援でカバー出来たので助かりましたが、今年は去年以上に厳しくなるんじゃないかと思います。
東京では、売れないマンションのビラを街頭で配る営業マンの姿を目にしました。
しばらくは、マンション戸建て問わず、供給過剰の状態が続くものと思います。
なにしろ雇用情勢が良くなってもらわないといけません。
車や家電、ましてや一生で一回の大きな買い物である住宅ですから、景気自体が上向いて行かないと。
今朝は、あいにく日の出の時刻に初日の出は拝めませんでしたが、今やっと薄日がさして来ました。
今年一年、今日の空模様の様に、日の光がさす事を信じて前向きに進んで行こうと思います。