今日から、この屋根の最終工程である、露盤の土台にあたる部分の作業です。
四方の熨斗の高さを水平に仕上げないと、上に納まる露盤が綺麗に据わらないので、水平を揃え確認しながらの作業です。
今日から、この屋根の最終工程である、露盤の土台にあたる部分の作業です。
四方の熨斗の高さを水平に仕上げないと、上に納まる露盤が綺麗に据わらないので、水平を揃え確認しながらの作業です。
1本目の隅棟です。稚児棟はこの段で終わりですが、左の長い棟は、あと2段積み上がります。
隣の方形屋根は、10年前の仕事です。10年分の進化をここで発揮しないといけないワケであります。
明日は2本目です。
二の鬼を立てて、明日から熨斗積みにかかります。
今週から隅棟の施工です。
金環日食も拝めなかった今朝の曇り空、南蛮漆喰の乾きも遅く、急ぎ過ぎるとダレてくるので、終始ゆっくりペースです。
一本で熨斗100枚、半日かかりました。
サングラスで日食を見たらダメだそうです。
今日は、鬼瓦を立てました。
経の巻に比べて薄い、鬼面の鬼瓦です。
「姫路 安川製瓦店」。お会いした事はありませんが、安川様、見事な鬼瓦ありがとうございました。
佐賀の空の下、上から目線で四方を睨んでいます。
「 貧 乏 は 薬 」 ~本田宗一郎~
今日で、地葺き完了です。
縦横きつめの割り付けのため、ガチガチの葺き上がり、やはり切落瓦は、陰影がくっきりしていて、カチッとした感じに見えます。
朝から快晴、夕方までかかって、クレーンで瓦上げ作業でした。
使う瓦は、通常の瓦より切込みの深い、片2寸と言う深切りの切落瓦です。
今月から佐賀のお寺の仕事です。130坪の屋根に和型の燻し瓦を葺きます。
久しぶりの新築仕事、気合入れて頑張りたいと思います。