今週は、姫路市まで出張しています。
近くまで来てふと思いつき、折角なので近頃改修工事が済んだ、姫路城を見ようと思い、早速見学に行って来ました。
来たのは20年ぶりですが、広大な土地に立派な石垣。さすが、世界遺産だけあって、コンクリートの復元ではない本物の、堂々としたその大きさと流麗な屋根は圧巻です。
白すぎると噂には聞いていましたが、近くまで接近すると、さすがに白く、左の櫓と比べると際立っています。
ただこの白さも、数年経過すると、良い感じに変化するのではないでしょうか。瓦工事よりも、むしろ左官工事の手間が大変だったと思います。
しかし、この唐破風、通常の瓦の葺き方と違い、破風方向に向かって雨を流す造りになっています。
唐破風と千鳥破風がこれだけ付くお城も珍しいのではないでしょうか?
城自体も素晴らしいですが、石垣もただ圧巻の一言です。
来月がオープンだそうで、中には入れませんでしたが、また近いうちに訪れたいと思います。