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今月は長崎市の御堂の葺き替え工事です。

瓦は淡路産の中深切の燻し瓦です。

 

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去年の解体前の屋根はこんな状態でした。

箕の甲部は、九州に多く見られる、和型3枚掛けの仕様ですが、今度は本葺掛瓦に変更します。

 

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落差が大きかった破風尻も作り直し、緩めの掛け瓦の勾配になりました。

 

 

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掛け唐草と掛け巴は、既存の瓦を参考に復刻しました。