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ここは佐賀県にある、祐徳稲荷神社です。

長崎と福岡を行き来する時には、近くの国道を素通りするだけで、本殿の前まで入って、ゆっくりと参拝した事はありません。

 

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境内に入るのは20数年ぶりになります。

朱塗りの楼門が立派です。平日のため参拝の人々はまばらです。

 

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日本の3大稲荷の一つに数えられるだけあって、境内も広大で立派です。

本殿の屋根を上から見ると、複雑に入り組んでいます。

千鳥破風の反り曲線や箕の甲の落ち方が綺麗です。鬼の鳥衾も良い形で反り上がっています。

板金屋根は専門外ですが、こうやって他人の仕事を見て回るのも、重要な勉強の一つです。

 

 

 

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1月末の民間車検のラインに通らず、そのまま冬眠中です。

切れたついでに、暖かくなったら動かそうと思い1カ月、頼んでいた部品を交換しました。

 

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Fブレーキのボックス内にある、ブレーキスイッチを交換します。

 

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Fブレーキのレバーと接触する部分が、ボタンを押したり戻したりする事により、リアのブレーキランプが点いたり消えたりします。

 

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下の故障したスイッチは、ボタンが引っ込んだままで、元に戻りません。内部はたぶんバネが入っていると思いますが、安いパーツなのでスイッチごと交換です。

これでまたひとつ、故障に学びました。

 

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先週、ついに花粉症も始まり、マスクが必需品になりました。PM2、5も気になりますがガソリンの値上げも気になります。

今週の金曜日は3月1日、しばらくは梅の花が見頃です。

 

 

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昼間の軍艦島も良かったんですが、長崎の夜も印象的で中国の上海を思わせる異国の香りがしました。

上海に行った事はありませんが、、、。

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職人的詩の世界 「 チャイナタウン 」 作詞:山川啓介 作曲:矢沢永吉

 ♪チャイナタウン この街を行けば お前との思い出が風のように頬を打つ

チャイナタウン空のポケットに 夢ばかり詰め込んで生きていた二人さ・・・・・♪ 

 

仕事関係の会合の後、近くのちゃんぽん屋さんに行くと観光客の長蛇の列、酔った頭で思考した結果、向かった先はリンガーハット。費用対効果、出費対味を考えると迷わずココです。

就寝1時間前にもかかわらず、麺1.5倍を注文してしまいました。

 

 

 

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仕事の移動中に通過した、長崎半島沖に浮かぶ端島と言う島、通称「軍艦島」。

「007」の最新作「スカイフォール」にちょっとだけ映っているそうです。

 

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軍艦と言われれば確かに軍艦。欲を言えば、高射砲が3つ位付くとリアルさが増すと思われる、郷土の産業文化遺産候補の「軍艦島」です。

 

 

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これが興福寺の本堂、大雄宝殿です。日本のお寺の様式と違い、中国特有の極端に反り上がった隅先が特徴的です。

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興福寺の表の通りは寺町通りです。端から端までゆっくり見て回ると、一日かかります。

すぐ近くの中島川には眼鏡橋があり、遠くから来られた観光客の方には、見どころ満載のエリアです。

今の仕事に就くまでは、この界隈に来る事もめったにありませんでしたが、当時は近くにありすぎてその良ささえ理解出来ませんでした。

来る度に見かたも変化進化し、新しい発見もあり、異国情緒豊かなとても良い街です。

 

 

 

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今週の長崎市は、中国の旧正月「春節祭」で賑わっています。

公式HPです。『 www.nagasaki-lantern.com   』

 

 

 

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馬祖堂の「馬」は女に馬なんですが、出てきません。

続いて隣に建つ馬祖堂の補修です。

 

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修理部分はここも同じく、降り棟です。

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刀根丸の部分が降り棟のため、鬼瓦は丸の上に立っています。

年季の入った鬼瓦です。どうやって緊結しているんでしょうか?

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隅棟の接点から下が下がり始めています。

本来ならば全て解体して、漆喰で積み直したが良いんでしょうが、文化財指定のため、簡単には許可が下りないそうです。

 

 

 

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平部の軒巴と素丸は全て解体して、南蛮漆喰で葺き直しました。

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軒巴は、210ミリのステンビスで補強しました。これで下にずり下がる心配はありません。

 

 

 

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降り棟も素丸と一緒に下がり始めています。

 

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ここは、長崎市の寺町にある興福寺という、黄檗宗のお寺です。数年前に、この鐘鼓楼を部分修理しました。

 

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鉄製の巴釘が錆による膨張で、掛巴を破損していました。

 

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掛巴よりも、むしろ軒巴に使用してもらうと、こうはならないんですが、丸全体がずり下がっています。