今日は朝から、3カ月住んだ「男の隠れ家」の引っ越しでした。
回りはのどかな田園地帯で、スナックのネオンや、客引きの立つ不健全な店舗も無く(一応パトロールしました、カラオケを探すためです、本当です。。。)、夜に徘徊する事は全く無く、無事に過ごしました。
この部屋で、一日の仕事を省みてブログを執筆し、雨の日は「晴葺雨読」、先達の書籍を読みながら文学にいそしみました。
一か月後に再度、下屋の工事に来る予定です。
2時間かけて事務所までダンプで移動、倉庫の犬小屋では愛犬が愛くるしい目で迎えてくれました。
犬は忠実に主の帰りを待っていてくれました。その思いに、ただただ癒されます。
3月に「brand-new」だった足袋も、男達の熱い戦いを終えてクタクタになりました。
足袋のアーカイブス 「men・s non-no」 ~お洒落は足元から~
ここまでイってしまうと、毎日履く度にガムテープが要ります。
ゴム底はまだまだ、全然イケたんですが、靴下までヤバくなり、本日までと相成りました。
一週間ぶりの更新になってしまいました。
先週の土曜日、京都まで最期のお別れに行って来ました。
独立して間もないある時期、進むべき方向を見失いそうになり、思うところあって一年半修業させていただいた、瓦業界では有名な瓦屋さんの総本山です。
あれから15年位経ちましたが、住宅の屋根に燻し瓦が葺かれなくなり、屋根仕事が激減してしまった現在、辛うじて生業として成り立っているのは、あの時の師匠のお陰です。
葬儀に参列された業界トップの方々や、多くの御弟子さんの長い列を見ていて、そんな事を思い感謝しながら、京都を後にした次第です。
その頃の前後の話はあらためて書こうと思います。
今日は終日大雨で、部屋で引越しの準備をしていました。後一週間で残った仕事を終わらせたいと思います。