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今日から連休に入りました。

昨日の引っ越しで仕事も一段落し、太宰府支店から30分の映画館にやって来ました。

休日前日の10時上映開始のためか、余裕で座れました。

ネットの口コミ評価も高かった、前評判通りの良い映画でした。

GWに親子で観るにはおススメの作品です。沖縄の普天間基地の問題や、有明海干拓の排水門の問題に通じる物がありました。

 

 

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今日は朝から、3カ月住んだ「男の隠れ家」の引っ越しでした。

回りはのどかな田園地帯で、スナックのネオンや、客引きの立つ不健全な店舗も無く(一応パトロールしました、カラオケを探すためです、本当です。。。)、夜に徘徊する事は全く無く、無事に過ごしました。

この部屋で、一日の仕事を省みてブログを執筆し、雨の日は「晴葺雨読」、先達の書籍を読みながら文学にいそしみました。

 

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一か月後に再度、下屋の工事に来る予定です。

 

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2時間かけて事務所までダンプで移動、倉庫の犬小屋では愛犬が愛くるしい目で迎えてくれました。

犬は忠実に主の帰りを待っていてくれました。その思いに、ただただ癒されます。

 

3月に「brand-new」だった足袋も、男達の熱い戦いを終えてクタクタになりました。

         足袋のアーカイブス 「men・s non-no」 ~お洒落は足元から~

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 ここまでイってしまうと、毎日履く度にガムテープが要ります。

ゴム底はまだまだ、全然イケたんですが、靴下までヤバくなり、本日までと相成りました。

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今朝から鳶さんが、仮設足場を解体にかかりました。

解体後の割れた瓦が無いか、点検、ブロアーで掃除しながらの一日でした。

 

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足場が取れたらスッキリした感じです。

写真のトラックの部分に来月、下屋が出来ます。

 

 

 

 

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大棟鬼瓦の裏張りに空いている穴に蓋をして、全工程、全作業完了です。

 

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塞ぐ前に、スパナでナットを増し締め、緩みが無いか確認して蓋をします。

100年位保ってもらわないといけないもんですから、念を込めての作業です。

後は16番ホルマル銅線と12ミリボルトに任せました。

 

 

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明日は、仮設足場を業者さんが解体作業にかかります。

 

 

 

 

 

 

 

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沖縄のシーサーを逆立ちさせた形の、装飾と魔除けの役物瓦です。

 

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裏面の2ヶ所にはこの巴蓋が納まりました。

 

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     『SRSサークルサラウンドシステム』

半日で全身真っ白になりました。

傍らで聴いている、弊店のJVC製「SRSサークルサラウンドシステム」も、見るも無残な姿デス。

システム費用は無料(廃品回収品の為ゼロ、タダ、エコ)。アンテナはステン線2本の、「BIKE足場ダイバーシティー」仕様です。足場に接触させると感度がだいぶ良くなります。取っ手は先日、屋根足場から蹴り落としてしまい、破損しました・・・。

3ヶ月間ピリピリした現場内の張り詰めた空気を和らげてくれた愛犬「ビクター」君です。

 

 

 

 

 

 

 

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隅棟も終わり、後はこの巴蓋を削って据え付ければ完了です。

口を開けた獅子と閉じた獅子、左右セットで向拝を飾ります。

 

 

 

 

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一週間ぶりの更新になってしまいました。

先週の土曜日、京都まで最期のお別れに行って来ました。

独立して間もないある時期、進むべき方向を見失いそうになり、思うところあって一年半修業させていただいた、瓦業界では有名な瓦屋さんの総本山です。

あれから15年位経ちましたが、住宅の屋根に燻し瓦が葺かれなくなり、屋根仕事が激減してしまった現在、辛うじて生業として成り立っているのは、あの時の師匠のお陰です。

葬儀に参列された業界トップの方々や、多くの御弟子さんの長い列を見ていて、そんな事を思い感謝しながら、京都を後にした次第です。

その頃の前後の話はあらためて書こうと思います。

今日は終日大雨で、部屋で引越しの準備をしていました。後一週間で残った仕事を終わらせたいと思います。

 

 

 

 

                      

 

昨夜、兄弟弟子から電話がありました。

京都の師匠の哀しい知らせでした。

今日の夕方から京都まで、仲間と一緒に車で行ってきます。

 

 

 

 

 

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約2ヶ月間、搬入作業に使ったコマツの「スローライダー」を重機屋さんに回送してもらいました。

軽油20リッターで文句も言わず、黙々と力仕事をこなしてくれました。若手にも見習ってもらいたいものです。

原価償却はとっくに終わってるのに、ただただ頭の下がる思いの、高いモチベーションと、重心と実る程頭(こうべ)は低い店の働き者です。

 

 

 

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昨夜からの雨が続き、終日雨でした。

月曜日から雨だと立ち上がりのやる気が半減します。

 

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要るシコ、積めるシコ引き取りに行ってきました。

キモ~チ重たいカンジです。最大積載量は2tです・・・。

 

 

 

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今日は風が温かく、走っていて気持ち良い日和でした。

あと10日もすると佐賀の現場も一段落します。

今の時期、走りながら花粉を吸い込むんでしょうか?花粉症がピークなんですが、今年の花粉症の症状はなぜか軽症で済みました。

しかし気温は高いんですが何時降ってもおかしくない空模様、もし降られても30分で帰宅出来る範囲でのクルージングでした。

 

 

 

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3本目終了の予定でした。

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漆喰がsoldout,、品切れしました、右端の1袋が最後です。

これまでに袋入り南蛮漆喰を560袋使ってしまっています。1袋25キロで14000キロ、14トンでまだ足りません。

今日はこれで終了、拭き掃除して後片付けでした。月曜に「要るシコ」(足る分だけ)2tダンプで引き取りに行ってきます。

 

 

 

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足場を取り払ったらすっきりしました。

工事着工からちょうど2ヶ月が経過しましたが、少しずつですが先が見えて来た感じです。

 

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今日は一転、風が強く寒いくらいの一日でした。

桜の花も散り始めましたが、今年の桜は例年に無く長持ちした感じです。

たしか今日、我が家の一番下の娘の入学式だったと思います、多分。(留守が長いものですカラ・・・)

 

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今日の作業内容はこんな感じです。

朝スタートして夕方までに積み上がってしまいます。その日に終わらないと漆喰が硬くなり、修整がやり難くなるからです。

急ぎ過ぎると下がユルユルでカチッと決まらず、遅いと固まってしまいます。

 

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離れて眺めて見るとこんな感じです。

明日は2本目にかかります。

 

 

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降り鬼には下に向かって相当な力が加わります。

降り棟の弱点である棟のずり下がりを防ぐため、据える瓦の天端を削って鬼を沈ませて防止しています。

 

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今日も夏日に近い好天でした。

屋根の上は多分25℃以上です。

漆喰もどんどん乾き、早くしないと付きが悪くなります。

先月の梅雨空に比べれば願っても無い状況で、感謝、感謝ですが、こうも急に暑くなると体にこたえます。

 

 

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今週から降り棟にかかりました。

 

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大棟の横方向に対して縦方向の作業なので、かなりハードな有酸素運動になります。

しかし、今日はメッチャ暑かったです。今からの季節、ビール(発泡酒、第3のビール)が美味しい気候になってきます。

思うに、毎晩飲んでも辛うじて腹が出ないのは、この棟の仕事のお陰じゃないかと推測する次第デス。夕方には暑さと疲労でぐったり、バテバテでした。

※追伸    

21時前のNHK佐賀ニュースによると、今日の佐賀市内の最高気温は24℃だったそうです。

4月初旬でこの気温だと真夏は50℃近くいくんじゃないんでしょ~か?

 

 

 

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作業足場を取り払うと、棟の全景が見通せるようになりました。

近くで見ると相当反り上がった棟も、離れて眺めて見るとその勢いが緩めに中和された感じです。

真っ直ぐ積み上がった棟が丸く見えるのがうなずける瞬間です。仕事中には気にならなかった棟のラインが結果として現れる、最も危険な時間帯です。

馬鹿でかい大鬼もこうやって離れて見ると、それなりに納まって見えるから不思議です。

 

 

 

 

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この段で大棟は完了です。

 

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明日は棟に衾をかぶせて足場を解体します。

1週間かかった長丁場の大棟でしたが、無事にほぼイメージ通りの線が出て来てくれました。

 来週明けから降り棟にかかります。

 

 

 

 

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昨日は雨風が強く大荒れの1日でしたが、今日は朝からすっきりと晴れました。

 

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明日、あと5段積んだら大棟は終了です。

野棟はすでに熨斗で埋まってしまってますが、下から上まで1m近く積み上がる棟にとって、重要な背骨の役目になっています。

ビルに例えると4階部分の高さに相当すると思いますが、台風や地震のダメージを想像するに相当な力が影響すると思いますが、それに耐え得る屋根で無いといけないわけですから、責任重大です、ハイ。